IRR(内部収益率)とは?
IRR(内部収益率)とは、投資のNPVがちょうどゼロになる割引率。求めたIRRが、資本コストや社内で定めたハードルレートを上回れば投資に値すると判断する。率で表されるため規模の異なる案件を比較しやすい一方、投資額の大きさが反映されない点に注意が必要。
ITストラテジスト試験の過去問では2回出題されています(2017年度〜2019年度)。
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IRR(内部収益率)の意味
投資のNPVがちょうどゼロになる割引率。求めたIRRが、資本コストや社内で定めたハードルレートを上回れば投資に値すると判断する。率で表されるため規模の異なる案件を比較しやすい一方、投資額の大きさが反映されない点に注意が必要。
IRR(内部収益率)の具体例
ある案件のIRRが12%、資本コストが8%であれば、資本コストを上回るため採択候補となる。
IRR(内部収益率)は試験でどう引っ掛けられる?
IRRは「NPVがゼロになる割引率」。投資額の絶対規模が異なる案件では、IRRが高くてもNPVはNPVの大きい案のほうが企業価値への貢献が大きい場合がある。
IRR(内部収益率)と関連する用語
IRR(内部収益率)が出た過去問
IT投資効果の評価に用いられる手法のうち,ROIによるものはどれか。
正解:投資額を分母に,投資による収益を分子とした比率を算出し,その大小で評価する。
要点:ROIは収益を投資額で割った比率で投資効率を測る
ROI(投資利益率)は、投資によって得られる収益を投資額で割った比率であり、値が大きいほど投資効率が良いと判断する。金銭の時間価値を考慮しない簡便な指標である点が特徴で、時間価値を織り込むNPVやIRR、回収の速さを見るPBPとは評価の観点が異なる。
出典:平成29年度 秋期 ITストラテジスト試験 am2 問4(IPA)投資効果の評価に用いられる内部収益率法(IRR法)を説明したものはどれか。
正解:投資から回収される現金収入(利益額)の現在価値が投資額に等しくなるような割引率を求め、基準の割引率よりも大きければ有利と評価する方法である。
要点:IRR法はNPVがゼロになる割引率を求め基準率と比較する
内部収益率法(IRR法)は、投資から得られる将来キャッシュインフローの現在価値の合計が投資額と等しくなる割引率(正味現在価値がゼロになる割引率)を内部収益率として求め、それが資本コストなどの基準割引率を上回れば有利と判断する評価方法である。率で比較できるため規模の異なる案件も並べやすい。
出典:令和1年度 秋期 ITストラテジスト試験 am2 問22(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。