DFD・DMM・WFAとは?でぃーえふでぃー・でぃーえむえむ・だぶりゅーえふえー
DFD・DMM・WFAとは、いずれもEA(エンタープライズアーキテクチャ)のビジネスアーキテクチャで業務を可視化する成果物。DMM(機能構成図)は業務機能を階層に分解した図、DFD(機能情報関連図)は機能の間でやり取りされる情報の流れを示す図、WFA(業務流れ図)は組織・人・システムを縦軸に置き時系列で流れと担当を示す図。
最終更新:2026-10-06
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業務の実態は部門ごとの手順書に散らばり、同じ処理が別の名前で二重に行われていても誰も気づけない。全社の最適化を投資として決めるには、部門をまたいで同じ記法に揃えた図が要る。三つは「何をしているか」「何が流れるか」「誰がいつやるか」と切り口が分かれており、重ねて初めて重複と分断が見える。
具体例
政府のEA(業務・システム最適化計画)で使われた記法。受注管理をDMMで機能分解し、受注データが与信・在庫引当・出荷指示へどう流れるかをDFDで示し、営業部門と物流センタの分担と手順をWFAで描く、という重ね方をする。
試験での引っ掛け
機能と情報の流れを示すのがDFD、業務機能の階層構造がDMM、時系列と担当がWFA。DFDは処理の順序やタイミングを表さない(時系列はWFAが受け持つ)点も混同しやすく、データの流れとモノ・人の流れを同じ図で描こうとする誤りにつながる。
関連用語
出た過去問
出典:平成28年度 秋期 ITストラテジスト試験 午前Ⅱ 問1(IPA)
エンタープライズアーキテクチャ(EA)のビジネスアーキテクチャで機能情報関連図(DFD)を作成する目的はどれか。
正解:業務・システムの機能と情報の流れを明確にする。
要点:DFDは業務の機能とその間を流れる情報を明確にする図
EAのビジネスアーキテクチャ(政策・業務体系)では、業務の可視化のために機能構成図(DMM)、機能情報関連図(DFD)、業務流れ図(WFA)などを作成する。このうちDFDは、業務やシステムがもつ機能と、その間でやり取りされるデータ(情報)の流れを図示するものであり、どの機能がどの情報を受け取り何を出力するのかを明確にすることが目的である。
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。