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売上高総利益率・売上高営業利益率とは?うりあげだかそうりえきりつ・うりあげだかえいぎょうりえきりつ

売上高総利益率・売上高営業利益率とは、同じ売上高に対し、どの段階の費用まで差し引いた利益かで、稼ぐ力の出どころを切り分ける指標。売上原価だけを引いた売上総利益を売上高で割ったのが売上高総利益率(粗利率)で、製品やサービス自体の付加価値の高さを示す。さらに販売費及び一般管理費まで引いた営業利益で割ったのが売上高営業利益率で、本業の稼ぐ力を示す。両者の差が販管費の重さになる。

最終更新:2026-10-06

試験情報

ITストラテジスト試験の過去問では2回出題されています(2018年度〜2023年度)。

ITストラテジスト試験の頻出用語/午前II

別名:売上高総利益率、売上高営業利益率

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背景

売上規模の異なる企業や事業を並べるとき、利益額のままでは比較できない。売上高で割って率にすれば、規模をそろえて構造を比べられる。段階を分けるのは、価値の源泉が製品そのものにあるのか、販売や間接部門の効率にあるのかを切り分けるためで、システム投資の効果がどちらに効くのかを事業部門と議論する際の共通言語になる。

具体例

受託開発は技術者の人件費が売上原価に入るため粗利率が3割前後にとどまり、営業利益率は1桁になりやすい。一方でキーエンスのような仕様提案型の直販モデルでは、粗利率も営業利益率も高い水準を保つ。自社SaaSは粗利率が高くても、獲得広告費と開発費が販管費に載るため成長期の営業利益率は低い。

試験での引っ掛け

粗利率の高さだけで優劣を判断しない。営業利益率まで見ないと、販管費で食い潰している構造が見えない。また受取利息や支払利息などの営業外損益、固定資産売却損益などの特別損益は営業利益に含まれず、経常利益・当期純利益との段階の違いを混同しやすい。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では2回出題(2018年度〜2023年度)
  • 分野:午前II
  • 粗利率の高さだけで優劣を判断しない。