回収期間法(ペイバック法)とは?
回収期間法(ペイバック法)とは、投資額を年々のキャッシュインフローで割り、投資を何年で回収できるかを見る評価法。計算が簡単で関係者に説明しやすい反面、回収後に生じる利益と貨幣の時間価値を無視する弱点がある。他の評価法と組み合わせて使う理由が問われる。
ITストラテジスト試験の過去問では1回出題されています。
かいしゅうきかんほう
回収期間法(ペイバック法)の意味
投資額を年々のキャッシュインフローで割り、投資を何年で回収できるかを見る評価法。計算が簡単で関係者に説明しやすい反面、回収後に生じる利益と貨幣の時間価値を無視する弱点がある。他の評価法と組み合わせて使う理由が問われる。
回収期間法(ペイバック法)の具体例
初期投資6,000万円、年間の削減効果1,500万円なら回収期間は4年。競合の動きが速く5年後の事業環境が読めない領域なら「3年以内」を採用条件にする、といった基準の置き方で意思決定を単純化できる。
回収期間法(ペイバック法)は試験でどう引っ掛けられる?
回収期間が短い案が必ず有利とは限らず、回収後に大きく稼ぐ案を切り捨てる危険がある。割引計算をしないため、NPVやIRRと結論が食い違うことがある点が定番の論点になる。
回収期間法(ペイバック法)と関連する用語
回収期間法(ペイバック法)が出た過去問
IT投資案件において,投資効果をPBP(Pay Back Period)で評価する。投資額が500のとき,期待できるキャッシュインの四つのシナリオa~dのうち,…
正解:d
要点:PBPは投資額を回収するまでの期間が短いほど有利と評価する
PBP(回収期間法)は、累計のキャッシュインが投資額に達するまでの期間で評価し、期間が短いほど良いと判断する。投資額500に対し、シナリオdは1年目300・2年目200で累計がちょうど2年で500に達し、最も早く回収できる。bは3年目、aとcは4年目までかかる。
出典:平成28年度 秋期 ITストラテジスト試験 am2 問4(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。