労働基準法とは?
労働基準法とは、労働時間・休憩・休日・賃金など労働条件の最低基準を定めた法律。法定労働時間(原則1日8時間・週40時間)を超えて働かせる場合は、労使協定(36協定)の締結と割増賃金の支払いが必要になる。
ITサービスマネージャ試験の過去問では2回出題されています(2019年度〜2025年度)。
ろうどうきじゅんほう
労働基準法の意味
労働時間・休憩・休日・賃金など労働条件の最低基準を定めた法律。法定労働時間(原則1日8時間・週40時間)を超えて働かせる場合は、労使協定(36協定)の締結と割増賃金の支払いが必要になる。
労働基準法の具体例
繁忙期に法定労働時間を超えて社員を働かせる場合、事前に36協定を締結・届出し、時間外労働には割増賃金を支払う。
労働基準法は試験でどう引っ掛けられる?
労働契約法との役割の違いが問われる。労働基準法は労働条件の最低基準を定め、違反に罰則と行政監督がある取締法規、労働契約法は労使の契約ルールを定めた民事法で罰則がない。また36協定を結んでも割増賃金の支払義務は消えない(残業を適法にするだけ)。法の基準を下回る労働契約は、本人が同意していてもその部分が無効になる。
労働基準法と関連する用語
労働基準法が出た過去問
労働基準法で定める制度のうち、36協定が根拠としている制度はどれか。
正解:時間外労働、休日労働についての労使協定を書面で締結し、労働基準監督署に届け出ることによって、法定労働時間外の労働が認められる制度
要点:36協定は届出により法定時間外労働を可能にする制度
いわゆる36協定は労働基準法第36条に基づくもので、時間外労働・休日労働について労使協定を書面で締結し、労働基準監督署長へ届け出ることによって、法定労働時間を超える労働が認められる制度である。届出をせずに法定時間を超えて働かせることはできない点が要点となる。
出典:令和1年度 秋期 ITサービスマネージャ試験 am2 問25(IPA)労働基準法で定める制度のうち、いわゆる36協定と呼ばれる労使協定に関する制度はどれか。
正解:時間外労働、休日労働についての労使協定を書面で締結し、労働基準監督署に届け出ることによって、法定労働時間を超える時間外労働が認められる制度
要点:36協定は届出により法定労働時間超の時間外労働を可能にする
いわゆる36協定は労働基準法第36条に基づく制度で、時間外労働・休日労働について労使協定を書面で締結し、所轄の労働基準監督署長に届け出ることにより、法定労働時間を超える労働をさせることが認められる。届出をしなければ法定労働時間を超える労働は違法となる点が要点である。
出典:令和7年度 春期 ITサービスマネージャ試験 am2 問25(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。