HTTP持続的接続(キープアライブ)とは?えいちてぃーてぃーぴーじぞくてきせつぞく
HTTP持続的接続(キープアライブ)とは、一度つないだTCP接続を閉じずに、複数の要求と応答へ続けて使い回す仕組み。接続を張り直す往復が省けるため、部品数の多い画面ほど表示が速くなる。ただし保持時間を長く取るほどサーバの同時接続数を消費するので、応答時間の目標と収容能力のどちらを優先するかで値が決まる設定項目でもある。
最終更新:2026-10-06
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1つの画面が画像やスクリプトなど数十個の部品で構成されるようになり、部品ごとに接続を張り直していては待ち時間ばかりが積み上がった。遅さの原因が通信量ではなく接続の回数だったため、接続を使い回す形へ改められた。応答時間をサービスレベル目標として約束する場面では、この設定がその前提になる。
具体例
Apache HTTP Server や nginx には保持時間と最大要求数の設定項目があり、既定は数秒から十数秒に置かれている。利用部門から「入力の途中で画面が固まる」と報告が上がったとき、原因が接続の保持時間なのか、アプリ側の無操作タイムアウトなのかを切り分けて情報システム部門へ調査を依頼する。
試験での引っ掛け
TCPのキープアライブ(相手が生きているかを確かめる空パケット)とは別物で、こちらは接続の再利用が目的。さらに紛らわしいのが、規程で定める「無操作15分で自動ログオフ」の類で、あれはアプリのセッションタイムアウトであり持続的接続の保持時間ではない。三つを並べて区別しておく。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。