確率分布(正規分布・二項分布)とは?かくりつぶんぷ
確率分布(正規分布・二項分布)とは、事象の起こりやすさの分布を表す関数。正規分布は平均を中心に左右対称の釣鐘型になる連続型で、測定誤差や品質のばらつきに現れる。二項分布は、成功確率が一定の試行をn回行ったときの成功回数を表す離散型で、期待値はnp、分散はnp(1−p)になる。
最終更新:2026-10-06
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「たまに起きること」を勘で語ると、対策が要るかどうかの判断が人によって変わってしまう。回数と確率という二つの数字から起こる回数の見当が付けば、対策費用と並べて比べられる形になる。この試験で確率が顔を出すのは、リスクの定量的分析で年間予想損失額を出す場面と、標的型攻撃メール訓練のように「何割が開くか」を扱う場面である。
具体例
従業員200人へ標的型攻撃メール訓練を行い、開封率を3%と見込むなら、開封者数は二項分布に従い期待値は200×0.03=6人、分散は200×0.03×0.97=5.82となる。Microsoft ExcelのBINOM.DIST関数を使えば「10人以上が開く確率」まで出せるため、訓練結果が例年並みか外れ値かを判断できる。
試験での引っ掛け
正規分布は連続型、二項分布は離散型で、連続型では「ちょうどx」の確率が0になり、面積が確率になる。期待値npと分散np(1−p)の取り違えが定番である。nが大きいと二項分布は正規分布で近似できるが、同じ分布になるわけではない。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。