オンプレミスとは?
オンプレミスとは、情報システムの機器を自組織の施設内に設置し、自分で運用する形態。クラウドと対比され、設定の自由度や既存システムとの連携で有利な一方、機器の調達・保守・耐災害対策・要員確保をすべて自組織が負う点が問われる。
情報セキュリティマネジメント試験の過去問では2回出題されています(2024年度〜2025年度)。
おんぷれみす
オンプレミスの意味
情報システムの機器を自組織の施設内に設置し、自分で運用する形態。クラウドと対比され、設定の自由度や既存システムとの連携で有利な一方、機器の調達・保守・耐災害対策・要員確保をすべて自組織が負う点が問われる。
オンプレミスの具体例
個人情報を扱う人事システムを社内サーバで運用してきたが、担当者1名しか手順を把握しておらず、機器も更新時期を迎えていた。自社運用とクラウド移行の費用と責任範囲を比較し、災害時の復旧体制を理由にクラウドへ移す判断をした。
オンプレミスは試験でどう引っ掛けられる?
「社内に置くほうが必ず安全」は誤り。安全性は運用体制で決まり、専任者のいない組織では自社運用のほうが危うい場合がある。クラウドでは事業者と利用者で責任範囲が分かれる点も対比で問われる。
オンプレミスと関連する用語
オンプレミスが出た過去問
A社は医療品の販売を行う従業員100名の企業である。営業部では,オンプレミスのデータベースに顧客情報を格納している。営業部では,次のバックアップポリシーを順守し…
正解:テープメディアに加え,NASにもバックアップを1週間分保存する。
要点:媒体破損に備えるにはバックアップを別媒体にも二重に保持する
今回の失敗は、復旧に必要なバックアップが一組しかなく、その媒体が壊れると手が出せなくなる点にあります。テープに加えてNASにも同じ期間分のバックアップを持てば、一方の媒体が破損しても他方から復旧でき、論理破損にも対応できます。複製や冗長化はディスク障害には有効ですが、論理破損は複製先にもそのまま反映されるため、この場面の再発防止策にはなりません。
出典:令和6年度 (公開問題) 情報セキュリティマネジメント試験 kamokuAB 問14(IPA)A社は従業員300名のITサービス企業であり、ヘルプデスク業務のアウトソーシングサービスを提供している。A社はオンプレミスのシステムを所有しておらず、顧客向けサ…
正解:a1=2, a2=1
要点:可用性の重要度は停止時に顧客まで影響が及ぶかで決まる
可用性の重要度は、そのサービスが止まったときに顧客まで直ちに影響が及ぶかどうかで判断します。電子メールはヘルプデスク利用者からの問合せ受付と回答という顧客向けサービスの提供手段そのものなので、停止すれば顧客に直ちに影響が出る重要度2です。人事・労務管理は社内業務専用で、停止しても直ちに影響を受けるのは自社だけなので重要度1となります。
出典:令和7年度 (公開問題) 情報セキュリティマネジメント試験 kamokuAB 問13(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。