NASとは?なす
NASとは、ネットワークに直接接続し、ファイル単位でデータを共有させる記憶装置。利用者からはファイルサーバとして見え、既存のネットワークに接続するだけで導入できる手軽さがある。共有領域の権限設定とバックアップの運用が統制上の焦点になる。
最終更新:2026-10-06
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部門共有フォルダをNASで運用している場合、監査人は共有フォルダごとのアクセス権一覧を取得し、退職者や異動者の権限が残っていないか、全社員に開放されたフォルダに個人情報が置かれていないかを確かめ、棚卸しの記録の有無まで見る。
試験での引っ掛け
ファイル単位で扱うNASに対し、SANはブロック単位で扱う専用ネットワークという点が違い、この対比が定番の問われ方になる。またNASは冗長化されていても遠隔地に複製されるわけではなく、災害対策の代わりにはならない。
関連用語
出た過去問
出典:令和6年度 公開問題 情報セキュリティマネジメント試験 科目A・B 問14(IPA)
A社は医療品の販売を行う従業員100名の企業である。営業部では,オンプレミスのデータベースに顧客情報を格納している。営業部では,次のバックアップポリシーを順守し…
正解:テープメディアに加え,NASにもバックアップを1週間分保存する。
要点:媒体破損に備えるにはバックアップを別媒体にも二重に保持する
今回の失敗は、復旧に必要なバックアップが一組しかなく、その媒体が壊れると手が出せなくなる点にあります。テープに加えてNASにも同じ期間分のバックアップを持てば、一方の媒体が破損しても他方から復旧でき、論理破損にも対応できます。複製や冗長化はディスク障害には有効ですが、論理破損は複製先にもそのまま反映されるため、この場面の再発防止策にはなりません。
出典・参考
公式シラバスの3 コンピュータシステム > 1 システムの構成 > ストレージの構成に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。