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TLO・産学連携とは?てぃーえるおー・さんがくれんけい

TLO・産学連携とは、TLO(Technology Licensing Organization:技術移転機関)は、大学等の研究成果を特許化して企業へ実施許諾を仲介し、収益を研究へ還元する機関。産学連携には、大学と企業が対等な立場で行う共同研究や、企業の委託で大学が実施する受託研究などの形態がある。支援士では、大学と企業の間で研究データや未公開の発明を共有するときの秘密保持と情報管理、技術流出の防止という観点から問われる。

最終更新:2026-10-06

試験情報

情報処理安全確保支援士試験の頻出用語/午前II

別名:産学連携

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背景

大学の研究成果は論文で公開されて終わり、産業に移されないままだった時代が長く、特許にして企業へ渡す仲介役が制度化された。連携が進むと今度は、公開文化の大学と機密文化の企業の間で、未公開の発明や実験データをどう扱うかがずれる。共同研究の相手を通じた技術流出は経済安全保障の論点にもなり、研究データの区分と持出し管理はセキュリティ担当の仕事になった。

具体例

東京大学TLOは学内の発明を出願・権利化し、複数の企業へライセンスして実用化につなげる。企業側が大学と共同研究を組む際は、出願前の発明を営業秘密として扱う秘密保持契約を結び、共有するデータを研究室の共用サーバではなくアクセス権とログを管理できる企業側の環境に置いて、参加者の異動時に権限を失効させる。

試験での引っ掛け

共同研究は費用分担の多寡にかかわらず「対等な立場で共同して行う」ものと定義される点が問われる。セキュリティ面では、特許出願前に発明の内容が漏れると新規性を失って権利化できなくなるため、公開前の情報は営業秘密として管理する。「大学の研究だから公開情報」と一律に扱うのは誤り。

関連用語

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 分野:午前II
  • 共同研究は費用分担の多寡にかかわらず「対等な立場で共同して行う」ものと定義される点が問われる。