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PSIRTとは?ぴーさーと

PSIRTとは、自社が世に出した製品やサービスの脆弱性を扱う組織で、届出の受付、影響範囲の評価、修正版の準備、利用者への告知までを担う。自組織が受けた攻撃に対処するCSIRTと対になる存在で、守る相手が社外の利用者と製品である点が役割の分かれ目になる。手順の拠りどころはISO/IEC 30111とISO/IEC 29147である。

最終更新:2026-10-06

試験情報

情報処理安全確保支援士試験の過去問では1回出題されています。

情報処理安全確保支援士試験の頻出用語/午前II

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背景

出荷した製品に後から脆弱性が見つかるのは避けられない前提で、そこには発見者と開発者の利害の対立がある。公表が修正より早ければ利用者が無防備なまま攻撃にさらされ、遅ければ危険を知らされないまま使い続けることになる。長期に使われる組込み機器やIoT機器が増え、売り切りの製品にも継続的な脆弱性対応が求められるようになったことで、案件ごとの臨時対応ではなく常設の窓口と手順が必要になった。

具体例

国内では情報セキュリティ早期警戒パートナーシップという枠組みがあり、IPAが脆弱性の届出を受け付け、JPCERT/CCが開発者との調整と公表時期の設定を行い、修正版の公開に合わせてJVNで公表する。PSIRTはこの流れの開発者側の受け皿にあたり、影響する型番と版の特定、修正版の提供、保守終了製品に対する回避策や利用中止の呼びかけまでを判断する。

試験での引っ掛け

受付窓口を設置しただけでは動かない。開発部門の計画に修正を割り込ませる権限がなければ、調整済みの公表期日に修正版が間に合わない。またSBOMのように構成部品を把握する仕組みを持たないと、第三者ライブラリの脆弱性が公表されたときに自社製品が影響を受けるかどうかを答えられない。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では1回出題
  • 分野:午前II
  • 受付窓口を設置しただけでは動かない。