ARQ(自動再送要求)とは?じどうさいそうようきゅう
ARQ(自動再送要求)とは、誤りを検出したら受信側が再送を要求し、送信側が同じデータを送り直して回復する誤り制御方式。ストップアンドウェイト、ゴーバックN、選択再送の3方式があり、後になるほど回線利用効率は上がるが受信側のバッファと処理が重くなる。TCPの再送制御も考え方はこの系譜にある。
最終更新:2026-10-06
情報処理安全確保支援士を最短で暗記・合格する →具体例
帯域遅延積が大きい衛星回線でストップアンドウェイトを使うと、1フレームごとに往復遅延を待つため回線がほとんど空く。ウィンドウサイズを広げた選択再送にすれば、誤ったフレームだけを送り直して残りは受信済みとして扱えるので、実効速度の低下を最小にできる。
試験での引っ掛け
誤り訂正(FEC)との使い分けを問われる。ARQは往復遅延の分だけ回復が遅く、再送要求が返せない片方向配信や超低遅延用途には使えない。逆にFECは冗長ビットの分だけ常時帯域を消費するため、誤り率が低い経路ではARQが有利になる。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。