擬似乱数と線形合同法とは?
擬似乱数と線形合同法とは、計算で作り出す、乱数のように見える数列が擬似乱数。線形合同法は直前の値に定数を掛けて別の定数を足し、ある数で割った余りを次の値とする代表的な生成方法。同じ初期値を与えると常に同じ列が再現される。
情報処理安全確保支援士試験の過去問では1回出題されています。
ぎじらんすうとせんけいごうどうほう
擬似乱数と線形合同法の意味
計算で作り出す、乱数のように見える数列が擬似乱数。線形合同法は直前の値に定数を掛けて別の定数を足し、ある数で割った余りを次の値とする代表的な生成方法。同じ初期値を与えると常に同じ列が再現される。
擬似乱数と線形合同法の具体例
初期値を7として「前の値×5+3を16で割った余り」を繰り返すと、7、6、1、8…と数が並ぶ。試験用のデータ生成では初期値を固定して結果を再現できるようにし、シミュレーションでは実行ごとに初期値を変える。
擬似乱数と線形合同法は試験でどう引っ掛けられる?
有限の状態しか持たないため必ず周期をもち、いずれ同じ並びを繰り返す。また規則が単純なので次の値を予測でき、暗号鍵やセッションIDの生成には暗号論的に安全な乱数生成器を使わなければならない。初期値(シード)が同じなら結果も同じである点も狙われる。
擬似乱数と線形合同法と関連する用語
擬似乱数と線形合同法が出た過去問
暗号に関連するデータのうち,次に示す処理で出力可能なものはどれか。 〔処理〕 (1) カウンタを初期化する。 (2) その時点に得た時刻データを共通鍵で暗号化す…
正解:擬似乱数
要点:共通鍵とカウンタの反復は擬似乱数生成の構成
示された手順は、時刻データを種として共通鍵暗号を繰り返し適用し、カウンタを更新しながら出力を次々と生成するものです。これは暗号アルゴリズムを用いた擬似乱数生成器の典型的な構成で、必要な個数だけ予測困難な値を作れます。証明書やハッシュ値、メッセージ認証コードは生成手順が異なります。
出典:平成28年度 春期 情報処理安全確保支援士試験 am2 問9(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。