成熟度モデルとは?せいじゅくどもでる
成熟度モデルとは、プロセスの管理水準を段階的なレベルで表し、現状評価と改善目標の設定に使うモデル。場当たり的に実施している段階から、手順が定義された段階、定量的に管理された段階、継続的に最適化される段階へと進む道筋を示す。プロセスアセスメントの枠組みがこの考え方に立つ。
最終更新:2026-10-06
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「うちの開発プロセスは良い/悪い」という評価は、そのままでは人によって基準が違い、改善の合意が取れない。段階の定義を共通の物差しとして外から与えることで、現状を同じ言葉で言い表し、次に何を整えるかを順序立てて決められるようにしたのがこのモデルである。やがて発注側が委託先の能力を比べる材料としても使われるようになり、外部への説明手段という役割も帯びた。
具体例
代表例のCMMIは、カーネギーメロン大学のソフトウェア工学研究所(SEI)が発案した。運用では、変更管理プロセスの現状を「定義された」段階と評価し、次年度に「定量的に管理された」段階を目標に置く、といった形で改善計画の目盛りに使う。
試験での引っ掛け
最高段階を目指すことが常に正解ではなく、目標水準は事業上の必要性と費用対効果で決める。またこれは現状を測る物差しであって、レベルが低いこと自体が監査上の指摘になるわけではない。段階を飛ばして到達できない点も、能力の高低を直接測る指標との違いになる。
関連用語
出典・参考
公式シラバスの6 サービスマネジメント > 2. 内部統制 > (2) IT ガバナンスに掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。