リプレイ攻撃とは?
リプレイ攻撃とは、盗聴した認証情報や電文をそのまま再送して、正規の利用者になりすます攻撃。内容を解読できなくても成立する点が特徴。
情報処理安全確保支援士試験の過去問では3回出題されています(2016年度〜2021年度)。
りぷれいこうげき
リプレイ攻撃の意味
盗聴した認証情報や電文をそのまま再送して、正規の利用者になりすます攻撃。内容を解読できなくても成立する点が特徴。
リプレイ攻撃の具体例
IoT機器の遠隔解錠コマンドを無線で記録し、そのまま再送すると解錠できた。電文は暗号化していたが同じ内容が何度でも有効だったためで、時刻とワンタイムの乱数を含めて署名し、受信側で90秒以上古い電文と使用済み乱数を破棄する仕様へ改めた。
リプレイ攻撃は試験でどう引っ掛けられる?
対策は毎回変化する値(ノンス、タイムスタンプ、シーケンス番号、ワンタイムパスワード)を組み込むこと。単なる暗号化では防げない。
リプレイ攻撃と関連する用語
リプレイ攻撃が出た過去問
DoS攻撃の一つであるSmurf攻撃はどれか。
正解:ICMPの応答パケットを大量に送り付ける。
要点:SmurfはICMP応答を標的へ集中させる反射攻撃
Smurf攻撃は、送信元を標的に詐称したICMPエコー要求をブロードキャストアドレス宛に送り、多数のホストからのエコー応答を標的へ集中させる攻撃です。ICMPの応答パケットが大量に押し寄せることでサービス不能に陥ります。
出典:平成28年度 春期 情報処理安全確保支援士試験 am2 問7(IPA)リフレクタ攻撃に悪用されることの多いサービスの例はどれか。
正解:DNS,Memcached,NTP
要点:反射・増幅攻撃はUDPで応答が大きいサービスが狙われる
リフレクタ攻撃(反射攻撃)は、送信元IPアドレスを標的のものに詐称した要求を第三者のサーバへ送り、その応答を標的に集中させる手法である。悪用されやすいのは、コネクション確立を伴わないUDPを使い、かつ要求よりも応答のデータ量が大幅に大きくなる(増幅率が高い)サービスで、DNS・NTP(monlist)・Memcachedがその代表例である。応答が数十倍から数万倍に膨らむため、少ない帯域で大規模なDDoSを成立させられる。
出典:令和3年度 春期 情報処理安全確保支援士試験 am2 問1(IPA)DoS攻撃の一つであるSmurf攻撃はどれか。
正解:ICMPの応答パケットを大量に発生させ,それが攻撃対象に送られるようにする。
要点:Smurfは詐称ICMPの応答を標的に集中させる反射攻撃
Smurf攻撃は、送信元IPアドレスを標的のものに詐称したICMPエコー要求をブロードキャストアドレス宛に送りつける攻撃である。そのネットワーク上の多数のホストが一斉にエコー応答を返し、それらがすべて標的に集中することで回線と処理能力を枯渇させる。ICMPの応答を反射・増幅に使う点が特徴で、対策としてはルータでのディレクテッドブロードキャストの無効化が有効である。
出典:令和3年度 春期 情報処理安全確保支援士試験 am2 問4(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。