情報処理安全確保支援士暗記無料で始める

デリバラブル(成果物)とは?でりばらぶる

デリバラブル(成果物)とは、プロジェクトの工程ごとに作り上げ、依頼主や次工程の担当へ引き渡す、形として確認できる産出物のこと。設計書、ソースコード、テスト報告書、操作マニュアルなどが該当し、何をデリバラブルとするかは計画時にWBSやスコープ記述書の中で先に決めておく。一覧が定まっていることで、進捗を「何が未完成か」という具体の形でつかめ、契約上の納品範囲も一義に決まる。

最終更新:2026-10-06

試験情報

情報処理安全確保支援士試験の頻出用語/午前II

別名:成果物、Deliverable、デリバラブル

情報処理安全確保支援士を最短で暗記・合格する →

背景

作業時間や進捗率だけで管理すると、90%と報告された作業が実は何も引き渡せない状態、ということが起きる。引き渡せるモノを単位にすれば、できたかできていないかで判定でき、報告のぶれが減る。契約の面でも、納品物が列挙されていなければ検収も支払いも判定できない。この二つの要請から、成果物を計画段階で名指ししておく運用が定着した。

具体例

認証基盤の構築案件で、要件定義書・基本設計書・パラメータシート・移行手順書・運用手順書・脆弱性診断報告書をそれぞれの工程のデリバラブルとしてWBSに書き出し、進捗管理表で完了状況を追う。診断報告書を成果物に入れておくことで、セキュリティ検証が作業の副産物ではなく引き渡し対象になる。

試験での引っ掛け

引き渡せる形になったものだけを指す点が境界で、会議での合意や口頭の報告は、文書化されるまではデリバラブルに数えない。またスコープ検証で受け入れられるのはこのデリバラブルであり、成果物として定義されていないものは検収の対象にも進捗の判定材料にもならない。

関連用語

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

情報処理安全確保支援士を最短で暗記・合格する →

試験での特徴
  • 分野:午前II
  • 引き渡せる形になったものだけを指す点が境界で、会議での合意や口頭の報告は、文書化されるまではデリバラブルに数えない。