システム開発工程の監査(要件定義・設計段階)とは?
システム開発工程の監査(要件定義・設計段階)とは、開発の各工程で、成果物の妥当性が確認され次工程へ進む判断が適切に行われているかを確かめる監査。とくに要件定義段階では、業務部門の承認、要件の一意な識別、統制要件(承認・記録・チェック機能)の織り込みが着眼点になる。
情報処理安全確保支援士試験の過去問では1回出題されています。
しすてむかいはつこうていのかんさ
システム開発工程の監査(要件定義・設計段階)の意味
開発の各工程で、成果物の妥当性が確認され次工程へ進む判断が適切に行われているかを確かめる監査。とくに要件定義段階では、業務部門の承認、要件の一意な識別、統制要件(承認・記録・チェック機能)の織り込みが着眼点になる。
システム開発工程の監査(要件定義・設計段階)の具体例
要件一覧と基本設計書の対応表を確認し、要件番号R-045「承認前伝票の出力禁止」に対応する設計項目が無いことを検出する。工程完了判定の議事録も点検し、未解決事項が残ったまま次工程へ進む承認がされていないかを確かめる。
システム開発工程の監査(要件定義・設計段階)は試験でどう引っ掛けられる?
開発工程の監査は「作られたものが正しいか」ではなく「正しく作る仕組みがあるか」を見る。監査人が設計内容を代わりに決めたり、成果物の作成に関与すると独立性を失う点が問われる。
システム開発工程の監査(要件定義・設計段階)と関連する用語
システム開発工程の監査(要件定義・設計段階)が出た過去問
ソフトウェアの要件定義における利用者の分析で活用される、ソフトウェアの利用者を役割ごとに典型的な姿として描いた仮想の人物を何と呼ぶか。
正解:ペルソナ
要点:ペルソナは典型的な利用者を具体化した架空の人物像
ペルソナは、調査で得た利用者像を集約し、氏名・年齢・職業・利用場面・動機まで具体的に肉付けした架空の代表的利用者である。抽象的な「利用者一般」ではなく特定の人物像として共有することで、設計上の判断基準が定まり、関係者間の認識のずれを減らせる。要件定義やUX設計でシナリオと組み合わせて使われる。
出典:令和2年度 10月 情報処理安全確保支援士試験 am2 問22(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。