DDoS攻撃とは?
DDoS攻撃とは、多数の機器から一斉に大量の要求を送り、対象のサービスを利用不能にする攻撃。
システムアーキテクト試験の過去問では2回出題されています(2022年度〜2025年度)。
ディードスこうげき
DDoS攻撃の意味
多数の機器から一斉に大量の要求を送り、対象のサービスを利用不能にする攻撃。
DDoS攻撃の具体例
送信元IPアドレスを偽装して第三者のサーバへ問合せを送り、その応答を標的へ集中させるのがDRDoS(リフレクション攻撃)。複数の異なる攻撃手法を同時に組み合わせるのがマルチベクトル型。
DDoS攻撃は試験でどう引っ掛けられる?
EDoS(Economic Denial of Sustainability)はサービスを止めることではなく、従量課金のクラウド利用料を膨らませて経済的な損害を与えることを狙う攻撃。
DDoS攻撃と関連する用語
DDoS攻撃が出た過去問
マルチベクトル型DDoS攻撃に該当するものはどれか。
正解:攻撃対象のWebサーバ1台に対して、多数のPCから一斉にリクエストを送ってサーバのリソースを枯渇させる攻撃と、大量のDNS通信によってネットワークの帯域を消費する攻撃を同時に行う。
要点:複数種類の攻撃を同時併用するDDoSがマルチベクトル型
マルチベクトル型DDoS攻撃は、性質の異なる複数の攻撃手法(ベクトル)を同時に組み合わせて仕掛けるDDoS攻撃である。サーバの処理資源を狙う攻撃と回線帯域を埋め尽くす攻撃を併用されると、単一の対策では防ぎきれず、防御側の負担が大きくなる。
出典:令和4年度 春期 システムアーキテクト試験 am2 問17(IPA)オープンリゾルバを悪用した攻撃はどれか。
正解:送信元IPアドレスを偽装したDNS問合せを多数のDNSサーバに送ることによって,攻撃対象のコンピュータに大量の応答を送る。
要点:送信元詐称のDNS問合せで応答を標的に集中させる増幅攻撃
オープンリゾルバは、誰からの再帰問合せにも応答してしまうDNSサーバである。攻撃者は送信元IPアドレスを標的のものに詐称した問合せを多数のオープンリゾルバへ送り、応答をすべて標的へ集中させる。問合せより応答のほうがデータ量が大きいため、少ない送信量で大量の通信を浴びせられる増幅型のDDoS攻撃となる。
出典:令和7年度 春期 システムアーキテクト試験 am2 問16(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。