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AESとは?えーいーえす

AESとは、米国NISTが標準化した共通鍵ブロック暗号で、現在の標準的な暗号方式。ブロック長は128ビット固定、鍵長は128・192・256ビットの3種類から選び、鍵長に応じてラウンド数が変わる。CPUの専用命令で高速に処理できるため、大量データの暗号化はAES、その鍵の受渡しは公開鍵方式という組合せが方式設計の定石になる。

最終更新:2026-10-06

試験情報

システムアーキテクト試験の過去問では5回出題されています(2016年度〜2024年度)。

システムアーキテクト試験の頻出用語/午前II

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背景

旧標準のDESは鍵長56ビットで、計算機性能の向上により総当たりで破れる領域に入った。NISTが公開の場で候補を公募・審査し、2001年にRijndaelをAESとして採択した経緯がある。設計を公開したまま安全性を保つという考え方(鍵だけを秘密にする)を体現した標準で、暗号アルゴリズムを自前で作らない根拠としても引かれる。

具体例

IntelとAMDのプロセッサはAES-NI命令を備え、ソフトウェア実装より一桁速く処理する。無線LANのWPA2ではCCMPの暗号アルゴリズムとして、TLS 1.3ではAES-GCMとして、MicrosoftのBitLockerではディスク全体の暗号化として使われている。

試験での引っ掛け

「ブロック長も鍵長も可変」は誤りで、ブロック長は128ビット固定。共通鍵方式である以上、鍵配送の問題は解決しない。利用モードの選択も別問題で、ECBは同じ平文ブロックが同じ暗号文になるため実務では使わない。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では5回出題(2016年度〜2024年度)
  • 分野:午前II
  • 「ブロック長も鍵長も可変」は誤りで、ブロック長は128ビット固定。