AESとは?
AESとは、現在標準的に使われるブロック暗号方式の共通鍵暗号。ブロック長は128ビット固定で、鍵長は128・192・256ビットの3種類から選ぶ。
システムアーキテクト試験の過去問では5回出題されています(2016年度〜2024年度)。
えーいーえす
AESの意味
現在標準的に使われるブロック暗号方式の共通鍵暗号。ブロック長は128ビット固定で、鍵長は128・192・256ビットの3種類から選ぶ。
AESの具体例
AESは試験でどう引っ掛けられる?
「ブロック長も鍵長も可変」は誤り。ブロック長は128ビット固定。
AESと関連する用語
AESが出た過去問
無線LANのセキュリティ方式としてWPA2を選択するとき、利用される暗号化アルゴリズムはどれか。
正解:AES
要点:WPA2はCCMPを用い暗号アルゴリズムはAES
WPA2はCCMPという暗号化方式を用い、その基礎となる共通鍵暗号アルゴリズムはAESである。以前のWPAやWEPで使われていたストリーム暗号のRC4に比べて強度が高い。ECCやRSAは公開鍵暗号の方式であり、無線区間のデータ暗号化に用いるものではない。
出典:平成28年度 秋期 システムアーキテクト試験 am2 問25(IPA)米国NISTが制定した、AESにおける鍵長の条件はどれか。
正解:128ビット、192ビット、256ビットから選択する。
要点:AESはブロック長128ビット固定、鍵長は128/192/256の三択
AESはNISTがDESの後継として制定した共通鍵ブロック暗号で、ブロック長は128ビット固定、鍵長は128/192/256ビットの三種類から選択する。鍵長に応じて暗号化のラウンド数が10/12/14と変わる点も合わせて覚えておきたい。
出典:平成29年度 秋期 システムアーキテクト試験 am2 問24(IPA)暗号技術のうち、共通鍵暗号方式はどれか。
正解:AES
要点:AESは共通鍵、RSA・ElGamal・楕円曲線は公開鍵暗号
共通鍵暗号方式は、暗号化と復号に同じ鍵を用いる方式で、AESが代表例である。AESはブロック長128ビット、鍵長128/192/256ビットのブロック暗号で、公開鍵暗号に比べ処理が高速なため大量データの暗号化に使われる。他の三つはいずれも公開鍵暗号方式である。
出典:令和1年度 秋期 システムアーキテクト試験 am2 問24(IPA)暗号技術のうち、共通鍵暗号方式のものはどれか。
正解:AES
要点:AESは共通鍵暗号、RSAやElGamalは公開鍵暗号
AES(Advanced Encryption Standard)は、暗号化と復号に同一の鍵を使う共通鍵暗号方式のブロック暗号で、DESの後継として広く使われている。他の選択肢はいずれも、対になる二つの鍵を使い分ける公開鍵暗号方式に分類される。
出典:令和5年度 春期 システムアーキテクト試験 am2 問17(IPA)NIST が制定した、AES における鍵長の条件はどれか。
正解:128 ビット、192 ビット、256 ビットから選択する。
要点:AESの鍵長は128・192・256ビットの三択
AESはブロック長を128ビットに固定し、鍵長を128・192・256ビットの三つから選ぶ共通鍵暗号方式である。鍵長に応じて内部の繰返し(ラウンド)回数が10・12・14と変わり、鍵が長いほど安全性は高まるが処理量も増える。
出典:令和6年度 春期 システムアーキテクト試験 am2 問18(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。