APIとは?えーぴーあい
APIとは、ソフトウェアの機能を他のソフトウェアから呼び出すための接続仕様。呼び出す側は中身の実装を知らずに機能を使える。プロジェクトの観点では、外部サービスのAPIを使う設計にした時点で、仕様変更・提供終了・利用料改定が自社の統制外に置かれたリスクとして残る。
最終更新:2026-10-06
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機能ごとにコードを書き写して流用していた時代は、同じ処理が各システムに散らばり、仕様変更のたびに全部を直す羽目になった。呼び出し口だけを公開して中身を隠す約束にすれば、提供側は内部を作り替えられ、利用側は作らずに済む。PMがこれを押さえるのは、スコープを「作る/借りる」に切り分ける判断と、連携先ベンダとの責任分界点の定義に直結するためである。
具体例
SalesforceやBacklog(ヌーラボ)は自社機能をAPIとして公開しており、社内の勤怠・会計システムから工数実績を取り込む連携を、相手の画面を作らずに実装できる。この場合、公開されているAPI仕様書が受入れ判定の基準になる。
試験での引っ掛け
人が操作するUIと、ソフトウェア同士をつなぐAPIは別物。またAPIを使うから開発量が減る、と見積りで単純化しないこと。認証方式の実装、レート制限への対応、提供側のバージョン廃止に追随する保守が新たに乗る。
関連用語
出た過去問
出典:平成29年度 春期 プロジェクトマネージャ試験 午前Ⅱ 問17(IPA)解説で登場
マッシュアップを利用してWebコンテンツを表示している例として,最も適切なものはどれか。
正解:店舗案内のWebページ上に,他のサイトが提供する地図検索機能を利用して出力された情報を表示する。
要点:マッシュアップは複数サービスを組み合わせ新たな価値を作る手法
マッシュアップは、複数のサイトが公開しているサービスやAPIを組み合わせて、一つの新しいコンテンツやサービスとして提供する手法である。自社の店舗案内ページに他社の地図検索機能の出力を埋め込んで表示するのは、まさに外部サービスの機能を取り込んで合成した例にあたる。
出典:平成31年度 春期 プロジェクトマネージャ試験 午前Ⅱ 問17(IPA)解説で登場
マッシュアップに該当するものはどれか。
正解:公開されている複数のサービスを利用して、新たなサービスを提供する。
要点:マッシュアップは公開サービスを組み合わせ新価値を作る
マッシュアップは、公開されている複数のサービスやAPIを組み合わせて、単独では実現できない新しいサービスを作り出す手法である。プログラムの内部コードを部品化して再利用するのではなく、外部が提供する機能をそのまま利用して価値を生む点が特徴である。
出典:令和3年度 秋期 プロジェクトマネージャ試験 午前Ⅱ 問17(IPA)解説で登場
マッシュアップの説明はどれか。
正解:公開されている複数のサービスを利用して、新たなサービスを提供する。
要点:マッシュアップは公開サービスを組み合わせ新サービスを作る
マッシュアップは、公開されている複数のサービスやAPIを組み合わせ、単独では実現できない新しいサービスを作り出す手法である。自前のコードを部品化して再利用するのではなく、外部が提供する機能をそのまま活用して価値を生む点が特徴となる。
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。