トリアージ(インシデントの優先度付け)とは?
トリアージ(インシデントの優先度付け)とは、同時に多数の事象が報告されたとき、影響の大きさと緊急度から対応の順番を決めること。すべてに同じ力を注ぐと重大な事案の対応が遅れるため、判断の基準をあらかじめ定めておく。誰が優先度を決める権限を持つかも問われる。
プロジェクトマネージャ試験の過去問では1回出題されています。
とりあーじ
トリアージ(インシデントの優先度付け)の意味
同時に多数の事象が報告されたとき、影響の大きさと緊急度から対応の順番を決めること。すべてに同じ力を注ぐと重大な事案の対応が遅れるため、判断の基準をあらかじめ定めておく。誰が優先度を決める権限を持つかも問われる。
トリアージ(インシデントの優先度付け)の具体例
月曜の朝に、迷惑メールの報告が20件と、共有サーバのファイルが開けないという報告が1件届いた。後者はランサムウェアの疑いがあるため最優先で担当者を割り当て、迷惑メールは注意喚起の一斉通知でまとめて処理した。
トリアージ(インシデントの優先度付け)は試験でどう引っ掛けられる?
報告が届いた順や、声の大きい部署の順に対応することではない。基準は事業への影響であり、利用者が感じる困り具合の大きさとは必ずしも一致しない点に注意する。
トリアージ(インシデントの優先度付け)と関連する用語
トリアージ(インシデントの優先度付け)が出た過去問
JPCERTコーディネーションセンター“CSIRTガイド”におけるインシデントマネジメントの業務のうち、インシデントハンドリングに含まれるものはどれか。
正解:トリアージ
要点:インシデントハンドリングは検知・トリアージ・対応
CSIRTガイドでは、インシデントマネジメントのうち、検知・連絡受付、トリアージ、インシデントレスポンスといった個々の事象への一連の対処をインシデントハンドリングと位置付けている。トリアージは寄せられた報告の緊急度や重要度を判断して対応の優先順位を決める作業であり、これに含まれる。演習やマニュアル整備は事前の準備活動、脆弱性情報ハンドリングは別の業務である。
出典:令和6年度 秋期 プロジェクトマネージャ試験 am2 問24(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。