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アムダールの法則とは?あむだーるのほうそく

アムダールの法則とは、一部分だけを速くしても全体の性能向上には天井がある、ということを示した法則。並列化できる割合をpとすると、プロセッサをどれだけ増やしても向上比は1÷(1−p)止まりになる。言い換えると、並列化できずに残る処理の割合が、そのまま全体の限界を決めてしまう。

最終更新:2026-10-06

試験情報

プロジェクトマネージャ試験の頻出用語/午前II

別名:Amdahl's law

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背景

機器を増強すれば比例して速くなるという素朴な期待のまま買い増し、費用に見合う効果が出ないという失敗が繰り返されてきた。ジーン・アムダールが上限を式で示したことで、投資の前に「どこまで速くなりうるか」を見積もれるようになった。性能未達で増設を求められたPMが、金額と効果で判断するための根拠になる。

具体例

並列化できる部分が80%なら、コアをどれだけ増やしても最大で5倍にしかならない。性能問題でサーバ増設を要求されたとき、まず逐次処理の割合を測れば、増設で解決するのか設計を直すべきなのかを費用の議論に落とせる。

試験での引っ掛け

ボトルネックは高速化できる部分ではなく、高速化できずに残る部分にある。並列度を上げる前に逐次部分を減らすほうが効く場合が多い。またこの上限は理論値で、実際には通信や同期のオーバヘッドがあるため、これを下回るのが普通である。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 分野:午前II
  • ボトルネックは高速化できる部分ではなく、高速化できずに残る部分にある。