10GBASE-Tとは?てんじーべーすてぃー
10GBASE-Tとは、より対線(ツイストペアケーブル)とRJ-45コネクタで10Gビット/秒を伝送するイーサネット規格(IEEE 802.3an)。カテゴリ6Aなら100m、カテゴリ6では条件付きで55m程度までと、ケーブルの等級によって到達距離が変わる。
最終更新:2026-10-06
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光ファイバなら距離も速度も余裕があるが、フロア内の何百本もの配線をすべて張り替えるのは費用と工期の両方で現実的でない。既設のメタル配線を活かしたまま10Gへ上げたいという要求に応えて標準化された。ただし高い周波数を使う分、束ねた隣のケーブルから飛び込む漏話(エイリアンクロストーク)が距離を縮める制約として残っている。
具体例
カテゴリ6で配線済みのフロアを10Gへ更改する場合、配線長が55mを超える区間だけカテゴリ6Aへ張り替える。IEEE 802.3anとして2006年に標準化され、既設配線を残したまま増速できる選択肢として使われる。
試験での引っ掛け
数値問題では6A=100m/6=55mの対応がそのまま問われる。短くなる理由は束ねた別ケーブルから飛び込むエイリアンクロストークであって、ケーブル単体の減衰が原因ではない。同じ10Gでも光の10GBASE-SR/LRとは媒体も距離も別。
関連用語
出た過去問
出典:令和7年度 春期 ネットワークスペシャリスト試験 午前Ⅱ 問4(IPA)
IEEE 802.3-2022で定められている10GBASE-Tにおいて、カテゴリ6Aケーブルを使用した場合の最大ケーブル長は何mか。
正解:100m
要点:10GBASE-Tはカテゴリ6Aで100m、カテゴリ6では55m
10GBASE-Tはツイストペアケーブルで10Gビット/秒を伝送する規格で、カテゴリ6Aまたはカテゴリ7のケーブルを使えば最大100mまで延ばせる。カテゴリ6のケーブルでは外来クロストーク(隣のケーブルから漏れ込む雑音)の影響で55m程度に制限される。ツイストペアを用いるイーサネットの最大長は100mが基本と覚えるとよい。
出典・参考
高度試験 午前I(高度午前I 相当)のシラバスの3 技術要素 > 3. 通信プロトコル > (1) プロトコルとインタフェースに掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。