リトルの法則とは?
リトルの法則とは、系の中に滞留している平均個数Lが、到着率λと系内滞在時間Wの積(L=λW)で表せるという関係。待ち行列の分布によらず成り立つため、到着率と応答時間から必要な同時処理数を、逆に同時処理数から応答時間を概算する道具として使える。
りとるのほうそく
リトルの法則の意味
系の中に滞留している平均個数Lが、到着率λと系内滞在時間Wの積(L=λW)で表せるという関係。待ち行列の分布によらず成り立つため、到着率と応答時間から必要な同時処理数を、逆に同時処理数から応答時間を概算する道具として使える。
リトルの法則の具体例
秒間200リクエストが到着し、1件の平均滞在時間が0.25秒なら、系内には平均50件が同時に存在する。したがってアプリケーションサーバの同時処理スレッド数が30しかなければ待ちが発生し、50以上を確保するか滞在時間を縮める必要があると判断できる。
リトルの法則は試験でどう引っ掛けられる?
Lは「処理中の件数」ではなく「待ち行列も含めた系内の件数」である点を取り違えやすい。またλは到着率であって処理能力ではないので、飽和状態(λが処理能力を超える)では式の前提が崩れ、Wが発散する。
リトルの法則と関連する用語
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。