開発環境・テスト環境・本番環境の分離とは?
開発環境・テスト環境・本番環境の分離とは、作る場所、試す場所、実際に業務で使う場所を別々に用意し、担当者の権限も分ける考え方。開発者が本番のデータへ自由に触れる状態を避け、未検証のプログラムが業務へ流れ込むことを防ぐ、内部不正と障害の両方に効く基本的な統制になる。
高度試験・午前I(全区分共通)の過去問では2回出題されています。
かんきょうのぶんり
開発環境・テスト環境・本番環境の分離の意味
作る場所、試す場所、実際に業務で使う場所を別々に用意し、担当者の権限も分ける考え方。開発者が本番のデータへ自由に触れる状態を避け、未検証のプログラムが業務へ流れ込むことを防ぐ、内部不正と障害の両方に効く基本的な統制になる。
開発環境・テスト環境・本番環境の分離の具体例
従来は開発者が本番のデータベースへ直接接続して修正していたが、監査で指摘を受け、本番への接続権限を運用担当者だけに限定した。開発者は検証環境で修正を作り、変更申請を経て運用担当者が本番へ反映する手順に改めた。
開発環境・テスト環境・本番環境の分離は試験でどう引っ掛けられる?
環境を分けただけでは不十分で、本番データを検証環境へそのまま複製すると分離の意味が失われる。また開発者へ緊急時の本番権限を渡す場合は、期限付きで記録を残す運用が必要になる。
開発環境・テスト環境・本番環境の分離と関連する用語
開発環境・テスト環境・本番環境の分離が出た過去問
アプリケーションソフトウェアの開発環境上で、用意された部品やテンプレートをGUIによる操作で組み合わせたり、必要に応じて一部の処理のソースコードを記述したりして…
正解:ローコード開発
要点:ローコード開発はGUI中心で一部だけコードを書く
ローコード開発は、あらかじめ用意された部品やテンプレートをGUIで組み合わせて画面や処理を作り、足りない部分だけを少量のソースコードで補う開発手法である。コードを一切書かないノーコード開発と違い、必要に応じて記述できるので適用範囲が広い。
出典:令和5年度 秋期 高度共通_午前I試験 am1 問16(IPA)組込みシステムのソフトウェア開発に使われるIDEの説明として、適切なものはどれか。
正解:エディター、コンパイラ、リンカ、デバッガなどが一体となったツール
要点:IDEは編集・翻訳・デバッグ機能を統合した開発環境
IDE(統合開発環境)は、エディタ、コンパイラ、リンカ、デバッガといった開発に必要なツール群を1つの環境にまとめ、統一された操作で扱えるようにしたソフトウェアである。組込み開発でもクロスコンパイラやデバッガと連携し、開発効率を高める。
出典:令和5年度 秋期 高度共通_午前I試験 am1 問17(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。