意図ロックとは?いとロック
意図ロックとは、下位の粒度(行など)へロックを掛けることを、上位の粒度(表など)に前もって宣言しておく補助的なロック。IS(意図共有)とIX(意図専有)があり、上位を丸ごとロックしたい側は下位を1件ずつ調べずに、この宣言を見るだけで両立するかを判定できる。
最終更新:2026-10-07
高度試験の午前Iを最短で暗記する →背景
行単位のロックは同時実行性を上げるが、そのままでは表全体を読みたい側が「どこかの行がロックされていないか」を全行走査で確かめることになる。粒度をまたぐ衝突判定を一定時間で終わらせるために、下位のロックの気配を上位へ置いておく仕組みが要る。
具体例
1行を更新するトランザクションは、まず表へIXを掛け、次にその行へX(専有)を掛ける。別のトランザクションが表全体へS(共有)を掛けようとすると、表のIXと衝突して待たされる。
試験での引っ掛け
IXは予告であって実際のロックではないため、表へのIXどうしは両立する。別々の行を更新する2つのトランザクションは表レベルでは衝突しない。「専有と名が付くから排他」と読むと誤る。一方、表へのIXと表全体のSは両立しない。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。