ログファイル(ジャーナル)とは?
ログファイル(ジャーナル)とは、更新のたびに、変更前の値(更新前情報)と変更後の値(更新後情報)を時系列に記録するファイル。回復時には、更新前情報を使って取消し(UNDO/ロールバック)を、更新後情報を使って再適用(REDO/ロールフォワード)を行う。
高度試験・午前I(全区分共通)の過去問では2回出題されています(2019年度〜2023年度)。
ろぐふぁいるじゃーなる
ログファイル(ジャーナル)の意味
更新のたびに、変更前の値(更新前情報)と変更後の値(更新後情報)を時系列に記録するファイル。回復時には、更新前情報を使って取消し(UNDO/ロールバック)を、更新後情報を使って再適用(REDO/ロールフォワード)を行う。
ログファイル(ジャーナル)の具体例
15時のバックアップ取得後、17時にディスクが壊れたなら、バックアップを復元してから15時以降のログの更新後情報を順に適用して17時直前まで戻す。このためログはデータ本体と別の装置に置き、多重化しておく必要がある。
ログファイル(ジャーナル)は試験でどう引っ掛けられる?
更新前情報はUNDO、更新後情報はREDOという対応を取り違えやすい。またログとデータを同じディスクに置くと媒体障害で両方失われ、ロールフォワードができなくなる点が実務上の要点。
ログファイル(ジャーナル)と関連する用語
ログファイル(ジャーナル)が出た過去問
ディジタルフォレンジックスの手順を収集、検査、分析、報告に分けたとき、そのいずれかに該当するものはどれか。
正解:ディスクを解析し、削除されたログファイルを復元することによって、不正アクセスの痕跡を発見する。
要点:フォレンジックスは事後に証拠を保全・解析して痕跡を突き止める
ディジタルフォレンジックスは、不正やインシデントの法的証拠となるデータを保全・解析する技術と手続の総称である。ディスクを解析して削除されたログファイルを復元し、痕跡を突き止める作業は、収集した証拠を調べる検査・分析の段階に相当する。予防や防御を目的とする対策とは区別される。
出典:令和1年度 春期 高度共通_午前I試験 am1 問13(IPA)デジタルフォレンジックスの手順は収集、検査、分析及び報告から成る。このとき、デジタルフォレンジックスの手順に含まれるものはどれか。
正解:サーバのハードディスクを解析し、削除されたログファイルを復元することによって、不正アクセスの痕跡を発見する。
要点:フォレンジックスは事後に証拠を保全・解析して事実を立証する
デジタルフォレンジックスは、インシデントの事実関係を法的証拠として通用する形で明らかにする活動で、証拠の収集・検査・分析・報告の手順から成る。記憶媒体を解析し、消去されたファイルを復元して痕跡を突き止める作業はこの検査・分析に当たる。
出典:令和5年度 春期 高度共通_午前I試験 am1 問13(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。