リスク対応戦略とは?
リスク対応戦略とは、特定したリスクへの対処方針の型。脅威に対しては回避(原因を断つ)、転嫁・移転(第三者へ移す)、軽減(発生確率か影響を下げる)、受容(対策せず受け入れる)がある。好機に対しては活用・共有・強化・受容が対応する。午前Iでは事例がどれに当たるかが問われる。
高度試験・午前I(全区分共通)の過去問では1回出題されています。
りすくたいおうせんりゃく
リスク対応戦略の意味
特定したリスクへの対処方針の型。脅威に対しては回避(原因を断つ)、転嫁・移転(第三者へ移す)、軽減(発生確率か影響を下げる)、受容(対策せず受け入れる)がある。好機に対しては活用・共有・強化・受容が対応する。午前Iでは事例がどれに当たるかが問われる。
リスク対応戦略の具体例
未経験の新製品DBを使うリスクに対し、実績のある製品へ変更するのが回避。保守契約を結んで障害時の復旧を委ねるのが転嫁。事前検証と教育で失敗確率を下げるのが軽減。影響が軽微なので予備日だけ確保するのが受容にあたる。
リスク対応戦略は試験でどう引っ掛けられる?
保険加入やアウトソースは「転嫁」であって回避ではない。リスクそのものが消えるわけではない点が要点。また対策後に残る残存リスクと、対策によって新たに生じる二次リスクの区別も狙われる。
リスク対応戦略と関連する用語
リスク対応戦略が出た過去問
PMBOKガイド 第6版によれば、脅威と好機の、どちらに対しても採用されるリスク対応戦略として、適切なものはどれか。
正解:受容
要点:受容は脅威・好機の双方に共通するリスク対応戦略
PMBOKガイド第6版では、脅威に対しては回避・転嫁・軽減・受容、好機に対しては活用・共有・強化・受容という戦略が示されている。両方に共通して挙げられているのは「受容」で、積極的に対応せず発生した場合に対処する(あるいはコンティンジェンシー予備を用意する)という戦略である。
出典:令和2年度 10月 高度共通_午前I試験 am1 問19(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。