パスワードクラック(辞書攻撃・総当たり攻撃)とは?
パスワードクラック(辞書攻撃・総当たり攻撃)とは、不正にパスワードを割り出そうとする攻撃手法。辞書攻撃は辞書に載っている単語や、よく使われる文字列を順に試す方法。総当たり攻撃(ブルートフォース攻撃)は、考えられるすべての文字の組み合わせを機械的に試す方法。
高度試験・午前I(全区分共通)の過去問では2回出題されています(2018年度〜2023年度)。
ぱすわーどくらっく
パスワードクラック(辞書攻撃・総当たり攻撃)の意味
不正にパスワードを割り出そうとする攻撃手法。辞書攻撃は辞書に載っている単語や、よく使われる文字列を順に試す方法。総当たり攻撃(ブルートフォース攻撃)は、考えられるすべての文字の組み合わせを機械的に試す方法。
パスワードクラック(辞書攻撃・総当たり攻撃)の具体例
単純な単語や誕生日などをパスワードに使うと辞書攻撃で短時間で破られやすいため、意味を持たない長い文字列や、複数種類の文字を組み合わせたパスワードが推奨される。
パスワードクラック(辞書攻撃・総当たり攻撃)は試験でどう引っ掛けられる?
一定回数のログイン失敗でアカウントを一時的にロックする「アカウントロック」機能は、総当たり攻撃への有効な対策の1つとして問われやすい。
パスワードクラック(辞書攻撃・総当たり攻撃)と関連する用語
パスワードクラック(辞書攻撃・総当たり攻撃)が出た過去問
ブルートフォース攻撃に該当するものはどれか。
正解:使用可能な文字のあらゆる組合せをそれぞれパスワードとして、繰り返しログインを試みる。
要点:ブルートフォース攻撃は文字の組合せの総当たり
ブルートフォース攻撃(総当たり攻撃)は、パスワードとして考えられる文字の組合せをしらみつぶしに試し、ログインの成功を狙う攻撃である。対策としてはアカウントロックや長く複雑なパスワードの強制、多要素認証などが有効である。
出典:平成30年度 秋期 高度共通_午前I試験 am1 問14(IPA)パスワードクラック手法の一種である、レインボーテーブル攻撃に該当するものはどれか。
正解:平文のパスワードとハッシュ値をチェーンによって管理するテーブルを準備しておき、それを用いて、不正に入手したハッシュ値からパスワードを解読する。
要点:レインボーテーブルは事前計算表でハッシュを逆引きする
レインボーテーブル攻撃は、平文パスワードとそのハッシュ値を還元関数によるチェーンの形で圧縮して保持したテーブルを事前に用意し、盗み出したハッシュ値から元のパスワードを高速に逆引きする手法である。ソルトを付けてハッシュ化すれば事前計算表が使えなくなるため、有効な対策となる。
出典:令和5年度 秋期 高度共通_午前I試験 am1 問12(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。