標準偏差とは?ひょうじゅんへんさ
標準偏差とは、データのばらつきの大きさを表す指標。各データと平均値の差(偏差)を2乗して平均した「分散」の平方根で求める。値が大きいほどデータが平均から散らばっていることを示す。
最終更新:2026-10-10
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テストの平均点が同じ60点の2クラスでも、標準偏差が小さいクラスは点数が60点前後に集中し、大きいクラスは高得点者と低得点者に分かれている。
試験での引っ掛け
分散の平方根であって、分散そのものではない。平均値が同じ2組のデータでも標準偏差が違えばばらつきは別物。値が大きい=成績が悪いという意味ではなく、散らばりの大きさを示すだけである点も混同しやすい。
関連用語
出た過去問
問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。
出典:平成24年度 春期 ITパスポート試験 問24(IPA)解説で登場
シックスシグマ活動に関する説明として、適切なものはどれか。
正解:対象とする業務の品質を数値化し、そのばらつきを抑制することによって、業務品質を改善する。
要点:シックスシグマは数値化したばらつきを抑えて品質を高める活動
シックスシグマは、業務の結果を数値で測り、そのばらつき(標準偏差)を統計的に小さく抑えることで欠陥の発生を極小化しようとする品質改善活動である。定義・測定・分析・改善・管理という手順で進め、勘ではなくデータに基づいて改善する点が特徴である。
出典:平成26年度 秋期 ITパスポート試験 問95(IPA)
〔テクノロジ〕T組とU組の得点分布は、図4のとおりであった。この二つの組の平均点と標準偏差に関する記述として、適切なものはどれか。
正解:平均点は異なるが、標準偏差は同じである。
要点:分布の形が同じで位置が違えば標準偏差は同じ
二つの分布は、山の形と各得点の人数の並びが左右を入れ替えた鏡写しの関係にあり、対応する得点の人数が完全に一致する。分布全体が平行移動・反転しただけなので、ばらつきの大きさを表す標準偏差は変わらないが、山の位置がずれているため平均点は異なる。
出典:平成26年度 秋期 ITパスポート試験 問96(IPA)
〔テクノロジ〕P〜S組の平均点と標準偏差は、表2のとおりであった。この四つの組の中で、他の組に比べて成績が良くも悪くもなく、また、多くの受講生がその組の平均点に…
正解:R
要点:標準偏差が小さいほど平均点付近に集中している
標準偏差は得点のばらつきの大きさを表し、値が小さいほど多くの受講生が平均点の近くに集まっていることを意味する。表の中で標準偏差が最も小さいのはR組(1.02)であり、平均点も5.00と中位で、成績が特に良くも悪くもないという条件にも合う。
出典・参考
公式シラバスの7 基礎理論 > 34. 応用数学 > (1) 確率と統計に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。