時系列データとは?じけいれつでーた
時系列データとは、同じ対象を一定の間隔で繰り返し測り、時刻の順に並べたデータ。月ごとの売上、日ごとの気温、1分ごとの機械の稼働状況などが該当する。時間の並びそのものに意味があるため、順序を入れ替えると分析が成り立たなくなり、傾向や季節の波を読み取る用途に使われる。
最終更新:2026-10-10
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一時点だけを切り取った数字では、その値が高いのか低いのかも、良くなっているのか悪くなっているのかも判断できない。同じ測り方で時間を追って記録すれば、増減の向き、周期的な波、突発的な異常を分けて見られる。ただし季節や曜日の影響が乗るため、素の数字を前月と比べると実態を誤ることがあり、季節調整(季節による増減を取り除くこと)や移動平均(直近の一定期間の平均を、期間を1つずつずらしながら求めること)といった前処理が要る。
具体例
気象庁が公開する日ごとの気温や、日々の日経平均株価は、同じ項目を時間の順に並べた時系列データである。小売業の月次売上は12月に伸びて2月に落ちる周期があるため、前年の同じ月と比べるか12か月の移動平均をとり、季節の波を除いてから伸びを読む。
試験での引っ掛け
クロスセクションデータとの違いが問われる。ある一時点で複数の対象をまとめて測ったのがクロスセクションデータ、同じ対象を時間を追って測ったのが時系列データである。また時刻の欄が付いていれば時系列データというわけではなく、一定の間隔で継続して測っていることが前提になる。
関連用語
出た過去問
問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。
出典:平成26年度 秋期 ITパスポート試験 問16(IPA)
企業経営の意思決定を支援するために、目的別に編成された、時系列データの集まりを何というか。
正解:データウェアハウス
要点:データウェアハウスは分析用に時系列蓄積したデータ群
データウェアハウスは、業務システムから集めたデータを分析目的に合わせて再編成し、時系列で蓄積した大規模なデータの集まりである。日々の業務処理ではなく、傾向の把握や意思決定の支援に使うことを前提としている点が特徴である。
出典・参考
公式シラバスの1 企業と法務 > 2. 業務分析・データ利活用 > (3) データ利活用に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。