データウェアハウスとは?データウェアハウス
データウェアハウスは、企業内のさまざまな業務システムから集めたデータを、分析のために時間の順に整理・統合して蓄積する大規模なデータベースである。日々の業務処理を速く行うための通常の業務用データベースとは異なり、過去から現在までの大量のデータを持つ。売上を地域別・月別・商品別のように切り口を切り替えて集計・分析すること(OLAP:OnLine Analytical Processing、オンライン分析処理)を行いやすい構造になっている。売上動向の把握や需要予測など、データに基づいた経営判断を行うための基盤として位置づけられる。
最終更新:2026-10-10
この語が出る過去問を解く →背景
売上・在庫・顧客の記録は部署ごとの業務システムに別々にたまるため、会社全体を横断した分析は、各部署から集めた表を手作業でつなぎ合わせることになりやすい。分析のたびに業務用データベースを検索すれば、日々の処理にも響く。そこで分析専用の置き場を別に作り、整えたデータを集める形にした。
具体例
全国のチェーン店の売上データを長期間にわたってデータウェアハウスに蓄積し、経営陣が地域別・季節別の売上傾向を分析して出店戦略の意思決定に活用する。
試験での引っ掛け
業務用データベースは日々の取引処理(更新が中心)に最適化されているのに対し、データウェアハウスは大量データの参照・分析に最適化されている点で目的が異なる。
関連用語
出た過去問
問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。
出典:平成26年度 秋期 ITパスポート試験 問16(IPA)
企業経営の意思決定を支援するために、目的別に編成された、時系列データの集まりを何というか。
正解:データウェアハウス
要点:データウェアハウスは分析用に時系列蓄積したデータ群
データウェアハウスは、業務システムから集めたデータを分析目的に合わせて再編成し、時系列で蓄積した大規模なデータの集まりである。日々の業務処理ではなく、傾向の把握や意思決定の支援に使うことを前提としている点が特徴である。
出典・参考
公式シラバスの1 企業と法務 > 2. 業務分析・データ利活用 > (3) データ利活用に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。