インデンテーションとは?じさげ
インデンテーションとは、プログラムの各行の先頭に空白を入れ、処理のまとまりや入れ子の深さを見た目でそろえる書き方。条件分岐や繰り返しの内側にある行を右へずらすことで、どこからどこまでが一つのまとまりかを目で追える。コーディング標準では、空白何個分にするかまで決めておくのが一般的である。
最終更新:2026-10-10
ITパスポートを最短で暗記・合格する →背景
プログラムは書いた本人以外が読み、何年も後に別の人が手を入れる。まとまりを示す記号だけを頼りに読むと、入れ子が深いところで対応関係を見失い、直す場所を取り違えて不具合を生む。人が読み違えないための工夫として字下げが定着し、書き方を個人任せにすると効果が薄れるため、組織のコーディング標準へ盛り込まれるようになった。
具体例
Googleが各プログラム言語向けに公開しているスタイルガイドは、字下げに使う文字と幅を明示している。Pythonでは字下げがまとまりを示す文法そのものになっており、そろっていないとプログラムが動かない点で他の言語と扱いが違う。
試験での引っ掛け
字下げは読みやすさのための書き方であり、多くの言語では処理の意味を変えない。字下げを直しただけで動作が変わると考えるのは誤りである。ただしPythonのように字下げが文法になる言語もあるため、言語によって扱いが違う点が問われる。注釈(コメント)とも別物である。
関連用語
出典・参考
公式シラバスの7 基礎理論 > 38. プログラム言語 > (2) コーディング標準やプログラム構造に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。