ROIC(投下資本利益率)とは?あーるおーあいしー
ROIC(投下資本利益率)とは、事業に投じた資金全体がどれだけ利益を生んだかを示す指標。本業のもうけから税金を差し引いた利益(税引後営業利益)を、株主から集めたお金(株主資本)と、借入金のように利子を払って借りたお金(有利子負債)を合わせた、事業に投じた資金の合計(投下資本)で割って求める。
最終更新:2026-10-10
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投下資本500億円で税引後営業利益が40億円ならROICは8%。事業部ごとにROICを算出し、投じた資金に見合う利益を生んでいない事業から撤退・再編を判断する、といった使い方をする。
試験での引っ掛け
ROE(自己資本利益率)は分母が株主資本だけなので、借入で集めたお金を事業に回して利益が増えても分母は増えないため、見かけ上高くなりやすい。ROICは借入(負債)も分母に含むため、借入の多さで数値が膨らみにくい。ROA(総資産利益率)は分母が総資産で、使っていない資産も含む点が異なる。
関連用語
出た過去問
出典:平成26年度 秋期 ITパスポート試験 問29(IPA)
導入を検討している機械の経済性評価を行う。取得費用が1,000万円で、耐用年数は10年間である。導入によって、毎年、110万円の利益を得られる。また、保守費用と…
正解:100.0
要点:投下資本利益率=期間中の正味利益÷投下資本×100
保守費用は毎年1,000万円の1%=10万円なので、正味の利益は毎年110万円-10万円=100万円となる。耐用年数10年間の合計利益は100万円×10年=1,000万円である。投下資本1,000万円に対する割合は1,000÷1,000×100=100%となる。
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。