要員計画(資源マネジメント)とは?
要員計画(資源マネジメント)とは、プロジェクトに必要な要員や設備などの資源を洗い出し、確保・配置・育成し、チームとして機能させるためのマネジメント活動。
ITパスポートの過去問では15回出題されています(2010年度〜2026年度)。
よういんけいかく
要員計画(資源マネジメント)の意味
プロジェクトに必要な要員や設備などの資源を洗い出し、確保・配置・育成し、チームとして機能させるためのマネジメント活動。
要員計画(資源マネジメント)の具体例
必要なスキルを持つ要員をいつからいつまで何人アサインするかを計画し、実際の進行に応じて配置を調整する。
要員計画(資源マネジメント)は試験でどう引っ掛けられる?
対象は人だけでなく設備や資材も含む点に注意。また遅れているプロジェクトに要員を追加しても、教育や引継ぎの負担でかえって遅れることがあり、「人を増やせば短縮できる」は誤りとされる。
要員計画(資源マネジメント)と関連する用語
要員計画(資源マネジメント)が出た過去問
A作業、B作業、C作業からなる図のような業務プロセスがある。情報システムを導入することで改善が実現できるとき、製品を1個製造するために必要な作業工数は改善前に比…
正解:35
要点:作業工数=要員数×作業時間で削減率を計算する
作業工数は要員数×作業時間で求める。改善前はA=10×3=30、B=10×3=30、C=10×4=40で合計100人時。改善後はAの要員が半分で5×3=15、Bは変わらず30、Cは時間が半分で10×2=20となり合計65人時になる。削減率は(100−65)÷100=35%である。
出典:平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問23(IPA)プロジェクトチームの要員に対し、プロジェクトの進行にとって望ましい行動を促進する仕組みを表す用語として、適切なものはどれか。
正解:インセンティブ
要点:望ましい行動を促す動機付けの仕組みがインセンティブ
インセンティブは、望ましい行動を引き出すために与える動機付けの仕組みで、報奨金や表彰、昇進機会などの形をとる。プロジェクトでは、目標達成に向けた行動を促す仕掛けとして人的資源マネジメントの中で計画される。
出典:平成24年度 春期 ITパスポート試験 問44(IPA)プロジェクトの目的を達成するために、プロジェクトに参加する要員の役割と責任と必要なスキルを決定し、参加時期も明確にした。この活動はプロジェクトマネジメントのどの…
正解:プロジェクト人的資源マネジメント
要点:要員の役割と参加時期の計画は人的資源マネジメント
プロジェクトに必要な要員の役割・責任・スキルを定め、いつ参加させるかを計画するのは、人という資源を扱う活動であり、プロジェクト人的資源マネジメントに含まれる。コミュニケーションマネジメントは情報の伝達、スコープマネジメントは成果物と作業範囲、タイムマネジメントは日程を扱う知識エリアである。
出典:平成26年度 春期 ITパスポート試験 問38(IPA)【中問A:M社のケース続き(テクノロジ)】Yさんは、電話受付センタにおける時間別の電話受付件数と時間別に必要なオペレータ数の関係について、現状から施策実施後の試…
正解:22
要点:必要人数は件数×処理時間÷60を切り上げて求める
1件あたり平均8分かかるので、158件では158×8=1,264分の作業量になる。1時間あたりでこなすには1,264÷60=21.06…人分が必要で、人数は整数なので切り上げて22人となる。他の行も同様に、件数×8÷60を切り上げた値がオペレータ数になっている(例:168件なら22.4→23人)。
出典:平成26年度 春期 ITパスポート試験 問86(IPA)プロジェクトマネジメントの知識エリアには,プロジェクトコストマネジメント,プロジェクト人的資源マネジメント,プロジェクトタイムマネジメント,プロジェクト調達マネ…
正解:テスト用の機器の仕様を複数の購入先候補に提示し,回答内容を評価して適切な購入先を決定する。
要点:調達マネジメントは供給者の選定と契約の管理
調達マネジメントは、外部から必要な資源やサービスを取得する一連の活動、すなわち調達の計画、供給者への提示と回答の評価、契約先の決定、契約の管理を扱う。仕様を提示して候補を比較し購入先を決める活動がこれにあたる。日程はタイム、費用はコスト、要員の育成は人的資源の領域である。
出典:平成27年度 秋期 ITパスポート試験 問31(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。