棚卸資産とは?
棚卸資産とは、企業が販売を目的として保有する商品・製品・原材料・仕掛品などの在庫を会計上まとめて呼ぶ用語。貸借対照表上は流動資産に分類され、期末に実地棚卸を行って数量と評価額を確定させることで、売上原価の計算や正確な利益算定の基礎となる。在庫が過剰になると保管コストの増加や資金繰りの悪化につながるため、適切な在庫管理が経営上重要となる。
ITパスポートの過去問では1回出題されています。
たなおろししさん
棚卸資産の意味
企業が販売を目的として保有する商品・製品・原材料・仕掛品などの在庫を会計上まとめて呼ぶ用語。貸借対照表上は流動資産に分類され、期末に実地棚卸を行って数量と評価額を確定させることで、売上原価の計算や正確な利益算定の基礎となる。在庫が過剰になると保管コストの増加や資金繰りの悪化につながるため、適切な在庫管理が経営上重要となる。
棚卸資産の具体例
小売業者が決算期末に店舗と倉庫にある商品を実際に数え上げる棚卸を行い、その評価額を貸借対照表の棚卸資産として計上する。
棚卸資産は試験でどう引っ掛けられる?
棚卸資産は流動資産に分類されるため流動比率を高く見せる要因になり得るが、実際にはすぐに現金化できるとは限らず、換金性の低さに注意が必要という点が引っ掛けになりやすい。
棚卸資産と関連する用語
棚卸資産が出た過去問
キャッシュフローの増加要因となるものはどれか。
正解:短期や長期の借入金の増加
要点:借入金の増加は手元現金を増やすキャッシュフロー増加要因
キャッシュフローは実際の現金の増減を表す。借入金が増えれば手元に現金が入るため、財務活動によるキャッシュフローの増加要因となる。一方、売上債権や棚卸資産の増加は、売上が立っていても現金がまだ回収されていない、あるいは在庫に資金が寝ている状態であり、現金を減らす方向に働く。設備投資も支出であるため減少要因である。
出典:平成21年度 秋期 ITパスポート試験 問10(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。