垂直統合・水平統合とは?
垂直統合・水平統合とは、企業が事業の範囲を拡大する際の代表的な二つの方向性のこと。垂直統合は、原材料の調達から製造、物流、販売に至るまでの一連のサプライチェーンの中で、上流工程や下流工程を自社の事業範囲に取り込んでいく戦略であり、川上統合・川下統合とも呼ばれる。水平統合は、同業種の他社を買収・合併するなどして、同じ事業領域における規模やシェアを拡大していく戦略である。垂直統合は工程間の連携強化やコスト管理の徹底に、水平統合は規模の経済の獲得や競争力の強化につながりやすいとされる。
ITパスポートの過去問では1回出題されています。
すいちょくとうごう・すいへいとうごう
垂直統合・水平統合の意味
企業が事業の範囲を拡大する際の代表的な二つの方向性のこと。垂直統合は、原材料の調達から製造、物流、販売に至るまでの一連のサプライチェーンの中で、上流工程や下流工程を自社の事業範囲に取り込んでいく戦略であり、川上統合・川下統合とも呼ばれる。水平統合は、同業種の他社を買収・合併するなどして、同じ事業領域における規模やシェアを拡大していく戦略である。垂直統合は工程間の連携強化やコスト管理の徹底に、水平統合は規模の経済の獲得や競争力の強化につながりやすいとされる。
垂直統合・水平統合の具体例
食品メーカーが自社の原材料調達を担う農場を買収するのは垂直統合の例であり、同業の食品メーカー同士が合併して国内シェアを拡大するのは水平統合の例である。
垂直統合・水平統合は試験でどう引っ掛けられる?
垂直統合はサプライチェーンの上流・下流方向への事業拡大、水平統合は同業他社を巻き込んだ同一事業領域内での拡大という違いがあり、両者の方向性を逆に覚えないよう注意する。
垂直統合・水平統合と関連する用語
垂直統合・水平統合が出た過去問
企業の事業展開における垂直統合の事例として,適切なものはどれか。
正解:ある大手商社は海外から買い付けた商品の販売拡大を目的に,大手小売店を子会社とした。
要点:垂直統合は川上・川下の機能を取り込むこと。同業統合は水平
垂直統合とは、調達・製造・物流・販売といった価値連鎖の上流や下流の機能を自社の支配下に取り込むことをいう。商社が販売段階を担う小売店を子会社化する行為は、川下工程を取り込む典型例である。同業他社との統合は水平統合であり、区別して覚える。
出典:平成29年度 春期 ITパスポート試験 問8(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。