ログファイル(ジャーナル)とは?ろぐふぁいるじゃーなる
ログファイル(ジャーナル)とは、更新のたびに、変更前の値(更新前情報)と変更後の値(更新後情報)を時系列に記録するファイル。回復時には、更新前情報を使って取消し(UNDO/ロールバック)を、更新後情報を使って再適用(REDO/ロールフォワード)を行う。
最終更新:2026-10-10
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振込の途中で機械が止まると、出金だけ済んで入金がまだ、といった中途半端な状態が残りかねない。バックアップだけでは、取った時点までしか戻せない。更新の中身を順に書き残しておけば、途中の分は取り消し、済んだ分はやり直すことで、正しい状態へ戻せる。
具体例
15時のバックアップ取得後、17時にディスクが壊れたなら、バックアップを復元してから15時以降のログの更新後情報を順に適用して17時直前まで戻す。このためログはデータ本体と別の装置に置き、同じログを複数の場所に持つ(多重化する)必要がある。
試験での引っ掛け
更新前情報はUNDO、更新後情報はREDOという対応を取り違えやすい。またログとデータを同じディスクに置くと、媒体障害(ディスクなど記憶装置そのものの故障)で両方失われ、ロールフォワードができなくなる点が実務上の要点。
関連用語
出た過去問
問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。
出典:平成21年度 春期 ITパスポート試験 問88(IPA)
出典:平成29年度 秋期 ITパスポート試験 問76(IPA)
データベースの処理に関する次の記述中のa、bに入れる字句の適切な組合せはどれか。 データベースに対する処理の一貫性を保証するために、関連する一連の処理を一つの単…
正解:a:トランザクション処理 b:ログファイル
要点:トランザクションは一括処理の単位、履歴はログに記録
一連の関連する処理をまとめ、すべて成功するか、すべて取り消されるかのどちらかになるよう扱う単位をトランザクションという。処理が途中で失敗した場合に備え、更新の履歴をログファイルに記録しておき、これを用いて未完了の更新を取り消したり、障害後に更新を再現したりして一貫性を回復する。
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。