ホットスタンバイ・コールドスタンバイとは?
ホットスタンバイ・コールドスタンバイとは、これらは、システムの予備系(待機系)をどのような状態で待機させておくかを表す方式の分類である。ホットスタンバイは、予備系を現用系と同じように常時起動させ、いつでもすぐに切り替えられる状態にしておく方式であり、障害発生時の切り替え時間が非常に短く済む。コールドスタンバイは、予備系を普段は停止させておき、障害が発生してから起動・設定を行って切り替える方式であり、切り替えに時間がかかる代わりに、平常時の電力・運用コストを抑えられる。求める復旧時間の速さと運用コストのバランスを考慮して、どちらの方式を採用するか選択される。
ITパスポートの過去問では2回出題されています(2014年度〜2015年度)。
ホットスタンバイ・コールドスタンバイ
ホットスタンバイ・コールドスタンバイの意味
これらは、システムの予備系(待機系)をどのような状態で待機させておくかを表す方式の分類である。ホットスタンバイは、予備系を現用系と同じように常時起動させ、いつでもすぐに切り替えられる状態にしておく方式であり、障害発生時の切り替え時間が非常に短く済む。コールドスタンバイは、予備系を普段は停止させておき、障害が発生してから起動・設定を行って切り替える方式であり、切り替えに時間がかかる代わりに、平常時の電力・運用コストを抑えられる。求める復旧時間の速さと運用コストのバランスを考慮して、どちらの方式を採用するか選択される。
ホットスタンバイ・コールドスタンバイの具体例
止まると大きな損害が出る証券取引システムではホットスタンバイを採用して即座の切り替えに備える一方、緊急性の低い社内システムではコストを抑えるためコールドスタンバイを採用する。
ホットスタンバイ・コールドスタンバイは試験でどう引っ掛けられる?
ホットスタンバイの方が切り替え速度は速いが、常時稼働させる分コストが高くなるというトレードオフの関係を問う出題が多い。
ホットスタンバイ・コールドスタンバイと関連する用語
ホットスタンバイ・コールドスタンバイが出た過去問
ホットスタンバイ方式の説明として、適切なものはどれか。
正解:予備機をいつでも動作可能な状態で待機させておき、障害発生時に直ちに切り替える方式
要点:ホットスタンバイは稼働待機の予備機へ即時切替
ホットスタンバイは、予備機を本番機と同じ状態で起動させたまま待機させ、障害が起きたら即座に処理を引き継がせる方式である。切替えが速く停止時間を短くできる反面、予備機を常時動かすため費用がかかる。人手で予備機を立ち上げる方式はコールドスタンバイ、2台で同じ処理をして結果を照合する方式はデュアルシステムと呼ばれる。
出典:平成26年度 春期 ITパスポート試験 問56(IPA)2系統の装置から成るシステム構成方式a~cに関して,片方の系に故障が発生したときのサービス停止時間が短い順に左から並べたものはどれか。 a デュアルシステム b…
正解:aの片系装置故障,cの現用系装置故障,bの現用系装置故障
要点:停止時間はデュアル<ホットスタンバイ<コールドスタンバイ
常に両系が同じ処理を行うデュアルシステムは、片方が故障してももう一方が処理を続けられるため停止時間が最も短い。次に短いのが待機系を起動させたまま待たせておくホットスタンバイ方式で、最も長いのは故障後に待機系を立ち上げるコールドスタンバイ方式である。
出典:平成27年度 秋期 ITパスポート試験 問82(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。