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ベクトルとは?べくとる

ベクトルとは、大きさと向きを併せ持つ量で、数値を順番に並べた組として表したもの。平面上の位置を(3, 4)と書くように、複数の数をひとまとまりとして扱い、同じ位置どうしを足す、全体を定数倍する、といった決まった規則で計算する。試験では計算よりも、複数の値をまとめて扱う考え方として問われる。

最終更新:2026-10-10

試験情報

ITパスポートの頻出用語/テクノロジ系

別名:vector

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背景

位置や力、商品分類別の売上のように、1つの数では言い表せない情報は多い。数を並べた組として規則を決めておけば、2つの数でも100個の数でも同じ手順で計算でき、扱う項目が増えても方法を作り直さずに済む。この整理が線形代数と呼ばれる分野で、データ分析やAIが大量の項目を一度に扱える土台になっている。

具体例

ある店舗の売上を「弁当120・飲料80・雑貨40」という3つの数の並びで表すと、2店舗の合計は同じ位置どうしを足すだけで求まる。生成AIが「犬」と「子犬」を近い意味と判断できるのも、単語を数百個の数値の並びに置き換え、その並びどうしの近さを測っているためである。

試験での引っ掛け

ベクトルと行列の取り違えに注意する。数を一列に並べたものがベクトル、縦横の表の形に並べたものが行列である。またベクトルは大きさと向きの両方を持つ量なので、大きさだけの量(スカラー)とは区別し、大きさが同じでも向きが違えば別のベクトルとして扱う。

関連用語

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 分野:テクノロジ系
  • ベクトルと行列の取り違えに注意する。