パッケージ導入とは?ぱっけーじどうにゅう
パッケージ導入とは、業務システムを一から作らず、市販のソフトウェアパッケージ(既製品)を買って、自社の業務に合わせた設定や最小限の追加開発で使い始める方法。自社開発・他社のサービス活用と並ぶシステム化の方法の一つ。主な目的は開発のコストと期間を減らすことで、品質が検証済みで保守も提供される利点がある。
最終更新:2026-10-10
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業務システムを自社で一から作ると、設計から試験まで多くの費用と時間がかかり、できあがったあとの保守も自社で背負うことになる。会計や販売のように多くの会社で業務の流れが似ている分野では、同じものを各社が作り直すのは無駄が大きい。そこで既製品を買い、足りない部分だけ設定や追加で補う方法が選ばれる。標準の機能に自社のやり方を寄せるほど、この利点は生きる。
具体例
経理部門が会計システムを入れ替えるとき、ゼロから作らずに市販の会計パッケージを導入し、勘定科目の設定を自社に合わせ、独自の帳票だけを追加で作る。標準の機能に業務の進め方を合わせられる部分が多いほど、短い期間と少ない費用で稼働できる。
試験での引っ掛け
パッケージ導入の主な目的は開発コストと期間の削減で、「開発環境の充実」や「開発担当者のスキル向上」は目的ではない。また、自社独自のやり方に合わせて追加開発を重ねると、かえって費用が膨らむ点も押さえる。
関連用語
出た過去問
出典:平成21年度 春期 ITパスポート試験 問76(IPA)解説で登場
業務アプリケーションソフトウェアを独自に開発せず、ソフトウェアパッケージを導入する目的として、最も適切なものはどれか。
正解:開発コストの削減
要点:パッケージ導入の主目的は開発コストと期間の削減
既製のソフトウェアパッケージを導入する最大の狙いは、一から設計・製造・テストする手間を省いて開発コストと開発期間を削減することにある。あわせて品質が実績で確かめられている、保守が提供されるといった利点もある。開発環境の充実や開発者のスキル向上は導入の目的とはいえない。
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。