デザイン思考とは?でざいんしこう
デザイン思考とは、利用者(ユーザー)の課題や潜在的なニーズを深く観察・共感することから出発し、試作(プロトタイピング)とテストを繰り返しながら新しい製品・サービスを生み出す発想法。
最終更新:2026-10-10
この語が出る過去問を解く →背景
作る側が「こうすれば便利だろう」と考えて作った製品が、実際に使う人には必要とされないことがある。使う人自身も困りごとを言葉にできないことが多く、聞き取りだけでは本当の不便が分からない。そこで、使う人をよく観察し、粗い試作を見せて反応をもらいながら探る進め方が求められた。
具体例
高齢者向け家電の開発にあたり、実際に高齢者の日常生活に密着して観察し、言葉にされていない不便さを見つけ出したうえで、簡易な試作品を作って何度も使ってもらいながら改善していく。
試験での引っ掛け
見た目や意匠を整える活動ではなく、利用者への共感から課題を定義し、試作と検証を繰り返す発想法。要件を固めてから作り込むウォーターフォール型とは進め方が逆で、早く粗く作って試す点が特徴。
関連用語
出た過去問
出典:令和元年度 秋期 ITパスポート試験 問30(IPA)
デザイン思考の例として、最も適切なものはどれか。
正解:アプローチの中心は常に製品やサービスの利用者であり、利用者の本質的なニーズに基づき、製品やサービスをデザインする。
要点:デザイン思考は利用者の本質的ニーズを起点に考える
デザイン思考は、利用者を観察して本質的なニーズを捉え、試作と検証を繰り返しながら製品やサービスを作り上げる考え方である。見た目の意匠を整えることではなく、常に利用者を中心に据えて課題そのものを定義し直す点に特徴がある。
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。