テスト密度・欠陥密度とは?
テスト密度・欠陥密度とは、テスト密度はプログラム規模(キロステップなど)あたりのテスト項目数、欠陥密度は規模あたりの検出されたバグ件数を表す指標。過去の実績から求めた基準値と比較し、テストが十分に行われ、品質が適正水準にあるかを判定するために使う。
ITパスポートの過去問では2回出題されています(2012年度〜2017年度)。
てすとみつど・けっかんみつど
テスト密度・欠陥密度の意味
テスト密度はプログラム規模(キロステップなど)あたりのテスト項目数、欠陥密度は規模あたりの検出されたバグ件数を表す指標。過去の実績から求めた基準値と比較し、テストが十分に行われ、品質が適正水準にあるかを判定するために使う。
テスト密度・欠陥密度の具体例
テスト密度が基準値より著しく低い場合はテスト不足を疑い、欠陥密度が基準値より著しく高い(あるいは低すぎる)場合は作り込み品質やテストの妥当性そのものを疑って追加調査を行う。
テスト密度・欠陥密度は試験でどう引っ掛けられる?
欠陥密度が「基準値より低ければ常に良い」わけではない。低すぎる場合はテストが甘く不具合を検出しきれていない可能性が疑われる。
テスト密度・欠陥密度と関連する用語
テスト密度・欠陥密度が出た過去問
ソフトウェア品質管理における考え方のうち、適切なものはどれか。
正解:品質管理の基準は、できる限り定量的に管理できるものにする。
要点:品質管理の基準はできる限り定量的に定める
品質は「良い・悪い」といった主観ではなく、レビュー指摘密度やテスト密度、バグ検出数などの数値で客観的に評価できるようにするのが原則である。定量化しておけば基準との比較や工程間の傾向分析が可能になる。工程ごとに性質が異なるため基準値は工程ごとに設定し、品質管理は運用保守段階でも継続する。
出典:平成24年度 春期 ITパスポート試験 問35(IPA)ソフトウェア開発プロジェクトにおけるプログラムの品質の指標として,適切なものはどれか。
正解:バグ摘出数
要点:バグ摘出数は品質、予算はコスト、納期は進捗の指標
品質の指標は、成果物にどれだけ欠陥が含まれ、どれだけ取り除けたかを示すものである。テスト工程で摘出したバグの件数(およびテスト密度との関係)は、プログラムの品質を評価する代表的な尺度になる。予算・投資対効果・納期はコストやスケジュール、投資評価の指標であり、品質の尺度ではない。
出典:平成29年度 春期 ITパスポート試験 問38(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。