スパイラルモデルとは?
スパイラルモデルとは、システムをいくつかのサブシステムに分割し、設計・開発・評価を反復(らせん状)しながら段階的に完成度を高めていく開発モデル。ウォーターフォールとプロトタイピングの考え方を組み合わせた性格を持つ。
ITパスポートの過去問では3回出題されています(2014年度〜2016年度)。
すぱいらるもでる
スパイラルモデルの意味
システムをいくつかのサブシステムに分割し、設計・開発・評価を反復(らせん状)しながら段階的に完成度を高めていく開発モデル。ウォーターフォールとプロトタイピングの考え方を組み合わせた性格を持つ。
スパイラルモデルの具体例
大規模システムを機能ブロックごとに分け、ブロックごとに設計→試作→評価のサイクルを回しながら、全体を少しずつ完成させていく進め方。
スパイラルモデルは試験でどう引っ掛けられる?
プロトタイピングと同一視しないこと。試作で確認する点は似るが、スパイラルはリスク評価を伴う反復で完成度を高めていく。後戻りしない前提のウォーターフォールと合わせ、3つの違いを並べて問われやすい。
スパイラルモデルと関連する用語
スパイラルモデルが出た過去問
図のように、改良及び機能追加を繰り返すことによって利用者の要求の変動に柔軟に対処したシステム開発を行う開発モデルはどれか。
正解:スパイラルモデル
要点:スパイラルモデルは工程の反復で改良を重ねる開発方式
スパイラルモデルは、システムを複数の部分に分け、分析から評価までの工程を繰り返しながら、機能を追加・改良して完成に近づけていく開発モデルである。各回の評価結果を次の反復に反映できるため、要求の変化に柔軟に対応しやすい。
出典:平成26年度 秋期 ITパスポート試験 問42(IPA)ソフトウェア開発モデルの一つであるウォータフォールモデルの記述として、適切なものはどれか。
正解:システム開発の工程を段階的に分割し、前工程の成果物に基づいて後工程の作業を順次進めていく手法である。
要点:ウォータフォールは工程を順に進め手戻りを前提としない
ウォータフォールモデルは、要件定義・設計・製造・テストといった工程を順に区切り、前の工程の成果物を確定させてから次へ進める開発手法である。工程ごとに成果物と進捗が明確で管理しやすい反面、後の工程で要件の誤りが判明すると手戻りが大きくなる。試作品で要求を固めるプロトタイピングや、反復して作り込むスパイラルモデルとの違いを押さえたい。
出典:平成27年度 春期 ITパスポート試験 問32(IPA)ソフトウェア開発モデルには,ウォータフォールモデル,スパイラルモデル,プロトタイピングモデル,RADなどがある。ウォータフォールモデルの特徴の説明として,最も適…
正解:開発工程ごとの実施すべき作業が全て完了してから次の工程に進む。
要点:ウォータフォールは工程完了後に次工程へ進む
ウォータフォールモデルは、要件定義・設計・実装・テストといった工程を順に進め、前の工程の成果物を確定させてから次へ進む開発モデルである。工程の区切りが明確で管理しやすい半面、後戻りの負担が大きい。反復や試作を前提とする他のモデルとはこの点が異なる。
出典:平成28年度 秋期 ITパスポート試験 問46(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。