シャドーITとCASBとは?
シャドーITとCASBとは、情報システム部門が把握していない機器やクラウドサービスを従業員が業務に使う状態と、クラウド利用を可視化・制御する仕組み。禁止だけでは業務効率を求める利用者が抜け道を探すため、可視化と代替手段の提供を組み合わせるのが定石。
ITパスポートの過去問では1回出題されています。
しゃどーあいてぃーときゃすび
シャドーITとCASBの意味
情報システム部門が把握していない機器やクラウドサービスを従業員が業務に使う状態と、クラウド利用を可視化・制御する仕組み。禁止だけでは業務効率を求める利用者が抜け道を探すため、可視化と代替手段の提供を組み合わせるのが定石。
シャドーITとCASBの具体例
プロキシのログをCASBで分析し、無償ファイル共有サービスへ月間で大量の業務ファイルが上がっている実態を把握する。利用者へ理由を聞き取り、承認済みのストレージを代替として用意したうえで、未承認サービスへの書込みを遮断する。
シャドーITとCASBは試験でどう引っ掛けられる?
シャドーITは悪意の内部不正とは限らず、多くは業務上の不便を埋める善意の行動である点が重要。単純な全面禁止は根本解決にならない。CASBは通信の可視化・制御が役割で、クラウド事業者側の対策を代替するものではない。
シャドーITとCASBと関連する用語
シャドーITとCASBが出た過去問
シャドーITの例として、適切なものはどれか。
正解:データ量が多く電子メールで送れない業務で使うファイルを、会社が許可していないオンラインストレージサービスを利用して取引先に送付した。
要点:シャドーITは会社の管理外の機器・サービスの業務利用
シャドーITとは、従業員が会社の許可や管理を受けずに業務で使う機器やクラウドサービスのことを指す。会社が認めていないオンラインストレージで業務ファイルをやり取りする行為は、管理外の経路に情報が置かれるため典型的なシャドーITに当たる。
出典:令和3年度 秋期 ITパスポート試験 問65(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。