運用テストとは?うんようてすと
運用テストとは、システムを実際に使う部門の人が、本番と同じ環境・データ・業務手順で「これで仕事が回るか」を確かめる、稼働前の最後のテスト。開発側が行う単体・結合・システムテストの後に置かれ、利用者の目線で業務要件を満たすかを判定する。受入れテストとほぼ同じ意味で使われ、ここでの合格が検収(発注側の正式な受け取り)と本番移行の条件になる。
最終更新:2026-10-09
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開発者が「仕様どおり動く」と確認しても、実際の業務に当てはめると、画面の流れが手順書と合わない、月末の大量データで極端に遅い、といった問題が出てくることは珍しくない。作る側と使う側の見方のずれを本番前に埋めるため、利用者自身が業務の流れで確かめる工程が設けられた。FEではテスト工程の順序(単体→結合→システム→運用)と、それぞれ誰が主体かを問う形で出る。
具体例
社内の経費精算をExcelからクラウドサービスの「楽楽精算」に切り替えるなら、経理の担当者が実際の月次締めの日程で、過去1か月分の本物の申請データを流し、従来の集計結果と一致するかを突き合わせる。あわせて、締め日の混雑時間帯でも操作に支障がないか、障害が起きたときに元の手順へ戻せるかも確かめてから本番へ移る。
試験での引っ掛け
見分けるポイントは「誰が」「何のために」行うか。開発者が行うシステムテスト(性能や障害対応の確認)と同じ操作をしていても、利用部門が「業務が回るか」を判定する目的で行えば運用テストに分類される。また運用テストは受入れ側の活動であり、開発側の最終工程であるシステムテストと順序を逆にしないこと。
関連用語
出典・参考
公式シラバスの6 サービスマネジメント > 2. サービスマネジメントシステムの計画及び運用 > (13) サービスの設計及び移行に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。