直列化可能性とは?ちょくれつかかのうせい
直列化可能性とは、複数のトランザクションを並行実行した結果が、それらを何らかの順序で1つずつ直列に実行した結果と一致する性質。同時実行制御の正しさの基準そのもので、これが保証される操作の並び順(スケジュール)を直列化可能なスケジュールと呼ぶ。基本情報では操作の並びの正否判定として出る。
最終更新:2026-10-09
基本情報を最短で暗記・合格する →具体例
TR1とTR2を並行実行した最終的なデータ状態が、「TR1→TR2」または「TR2→TR1」のどちらかを順に実行した結果と同じであれば直列化可能。どちらの順序の結果とも異なる状態になれば、途中で不正な読み書きが混ざったことを意味する。
試験での引っ掛け
「実行順序が入れ替わってはいけない」という意味ではない。どの順序でもよく、結果が何らかの直列実行と一致しさえすればよい。また2相ロッキング(必要なロックをすべて取る段階と放す段階を分け、放し始めたら新しいロックを取らない方式)は直列化可能性を保証する十分条件であり、必要条件ではない点も狙われる。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。