キャズムとは?きゃずむ
キャズムとは、初期採用者までの初期市場と、前期追随者以降の主流市場との間にある深い溝のこと。新技術の製品がここを越えられずに消えることが多い。両者は購買の動機が根本的に違うため、同じ売り方では通用しないという指摘に基づく。
最終更新:2026-10-09
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初期採用者は多少不完全でも先進性に投資するが、前期追随者は導入実績、他社事例、保守体制など安全性を求める。溝を越えるには特定の業種に絞って完成された導入一式を用意し、確かな実績を作って横展開する。
試験での引っ掛け
五分類そのものはイノベータ理論、その間の断絶に注目するのがキャズムの議論で、出題では両者が並べて問われる。溝が最も深いのは初期採用者と前期追随者の間であり、革新者と初期採用者の間ではない。
関連用語
出た過去問
出典:令和5年度 公開問題 基本情報技術者試験 科目A 問18(IPA)解説で登場
イノベータ理論では,消費者を新製品の購入時期によって,イノベータ,アーリーアダプタ,アーリーマジョリティ,レイトマジョリティ,ラガードの五つに分類する。アーリー…
正解:新商品,サービスなどを早期に受け入れ,消費者に大きな影響を与える層であり,流行に敏感で,自ら情報収集を行い判断する層
要点:アーリーアダプタは早期採用し他者に影響する層
アーリーアダプタは、イノベータに続いて早い段階で新製品を採用する層で、流行に敏感で自ら情報を集めて判断する。周囲への影響力が大きく、その評価が後続のアーリーマジョリティへ普及するかどうかを左右するため、オピニオンリーダとも呼ばれる。ここを越えられるかがキャズム論の焦点になる。
出典・参考
公式シラバスの8 経営戦略 > 1. 技術開発戦略の立案 > (1) 技術開発戦略に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。