n進数の小数変換と重みとは?
n進数の小数変換と重みとは、n進数の小数部を10進数に変換する際は、小数第1位からn⁻¹, n⁻², n⁻³…という「重み」を掛けて合計する。整数部の変換(各桁にn⁰, n¹, n²…を掛ける)と対をなす考え方で、基本情報では整数部と小数部を合わせた変換問題が出される。
基本情報技術者試験の過去問では2回出題されています(2018年度〜2023年度)。
えぬしんすうのしょうすうへんかんとおもみ
n進数の小数変換と重みの意味
n進数の小数部を10進数に変換する際は、小数第1位からn⁻¹, n⁻², n⁻³…という「重み」を掛けて合計する。整数部の変換(各桁にn⁰, n¹, n²…を掛ける)と対をなす考え方で、基本情報では整数部と小数部を合わせた変換問題が出される。
n進数の小数変換と重みの具体例
2進数「0.101」を10進数に変換すると、1×2⁻¹+0×2⁻²+1×2⁻³=0.5+0+0.125=0.625となる。
n進数の小数変換と重みは試験でどう引っ掛けられる?
小数部の重みはn⁻¹, n⁻², n⁻³…と負のべきで、整数部のようにn¹, n²…と増やしてはいけない。2進小数の0.1は1/2=0.5。有限桁の10進小数が2進では循環し誤差が出る場合がある点も、丸め誤差の問題で問われる。
n進数の小数変換と重みと関連する用語
n進数の小数変換と重みが出た過去問
16進数の小数0.248を10進数の分数で表したものはどれか。
正解:73/512
要点:16進小数は各桁に16^-nを掛けて足し、分母は2の累乗になる
16進小数の各桁は16^-1、16^-2、16^-3の重みをもつ。2/16+4/256+8/4096を通分すると512/4096+64/4096+8/4096=584/4096となり、8で約分して73/512が得られる。分母が2の累乗(512=2^9)になる点も手掛かりになる。
出典:平成30年度 秋期 基本情報技術者試験 午前 問1(IPA)16進小数0.Cを10進小数に変換したものはどれか。
正解:0.75
要点:16進小数の第1位の重みは1/16。C=12なので12/16
16進小数の小数第1位は16分の1の位を表す。Cは10進で12なので、0.C は 12/16 = 0.75 となる。2進に直しても 0.1100 = 1/2 + 1/4 = 0.75 で一致する。
出典:令和5年度 (公開問題) 基本情報技術者試験 kamokuA 問1(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。