n進数の小数変換と重みとは?えぬしんすうのしょうすうへんかんとおもみ
n進数の小数変換と重みとは、n進数の小数部を10進数に変換する際は、小数第1位から順にn⁻¹(=1/n), n⁻²(=1/n²), n⁻³(=1/n³)…という「重み」を掛けて合計する。2進数なら1/2, 1/4, 1/8…である。整数部の変換(各桁にn⁰, n¹, n²…を掛ける)と対をなす考え方で、基本情報では整数部と小数部を合わせた変換問題が出される。
最終更新:2026-10-09
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2進数「0.101」を10進数に変換すると、1×2⁻¹+0×2⁻²+1×2⁻³=0.5+0+0.125=0.625となる。
試験での引っ掛け
小数部の重みはn⁻¹, n⁻², n⁻³…(1/n, 1/n², 1/n³…)と負のべきで、整数部のようにn¹, n²…と増やしてはいけない。2進小数の0.1は1/2=0.5。有限桁の10進小数が2進では循環し誤差が出る場合がある点も、丸め誤差の問題で問われる。
関連用語
出た過去問
問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。
出典:平成30年度 秋期 基本情報技術者試験 午前 問1(IPA)解説で登場
16進数の小数0.248を10進数の分数で表したものはどれか。
正解:73/512
要点:16進小数は各桁に16^-nを掛けて足し、分母は2の累乗になる
16進小数の各桁は16^-1、16^-2、16^-3の重みをもつ。2/16+4/256+8/4096を通分すると512/4096+64/4096+8/4096=584/4096となり、8で約分して73/512が得られる。分母が2の累乗(512=2^9)になる点も手掛かりになる。
出典:令和5年度 公開問題 基本情報技術者試験 科目A 問1(IPA)
16進小数0.Cを10進小数に変換したものはどれか。
正解:0.75
要点:16進小数の第1位の重みは1/16。C=12なので12/16
16進小数の小数第1位は16分の1の位を表す。Cは10進で12なので、0.C は 12/16 = 0.75 となる。2進に直しても 0.1100 = 1/2 + 1/4 = 0.75 で一致する。
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。