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VRIO分析とは?ぶりおぶんせき

VRIO分析とは、自社が持つ人・技術・ブランドなどの経営資源を、価値(Value)→希少性(Rarity)→模倣困難性(Imitability)→組織(Organization)の順に問い、どこまで競争優位につながるかを判定する内部分析の手法。4つ全部を満たしたときだけ「持続的な競争優位」と評価する。

最終更新:2026-10-09

試験情報

基本情報技術者試験の頻出用語/ストラテジ系

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背景

同じ業界にいて外部環境が同じでも、もうかる会社とそうでない会社がある。市場の魅力度だけを見る分析ではこの差を説明できないため、「差を生むのは各社が内側に抱えている資源だ」という見方が生まれ、その資源を採点する道具としてVRIOが整理された。バリューチェーン分析と同じく自社の内側を見る分析手法の一つである。SWOT分析は強み・弱み(内部)に加えて機会・脅威(外部環境)も見るので、内側だけを見るVRIOとはここが違う。頭文字の意味と判定の順序を押さえておくと、ほかの分析手法との区別に役立つ。

具体例

任天堂を当てはめると、マリオやゼルダといったキャラクタは売上を生むので価値があり、他社が持たないので希少で、何十年もかけて作られた世界観は資金があっても短期間では真似できない。さらにハードとソフトを社内で一体開発する体制があり、資源を実際に売上に変えられている。

試験での引っ掛け

最後のOはOrganization(組織)であって、SWOT分析のO=Opportunity(機会)ではない。同じOでも意味が違うので取り違えやすい。見ているのは自社の内側だけで、業界構造を見る5フォース分析や政治・経済の動きを見るPEST分析とは向きが逆。3つ満たしても組織が使いこなせていなければ持続的な優位とは判定しない。

関連用語

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 分野:ストラテジ系
  • 最後のOはOrganization(組織)であって、SWOT分析のO=Opportunity(機会)ではない。